2011年2月

TapForms Database (無料セール中) – 郵便データでも取り込んでみる

Tap Forms Database 2.0.1.1App
カテゴリ: ビジネス 価格: 無料 タップフォーム – ClickSpace Technologies Inc.
更新: 2011/01/18

 

本日はまだ、無料でしょうかね!?確かめてから購入してください。

まだiPhoneとかずっと前、200LXの時代を経てPalm時代も最もうりとなっていたのはデータベース系のソフトと「データ」でした。最近では「データベース機能」と「データ」は合わせて「アプリ」として提供される形が一般的でエンジンとなるべきデータベース機能が各々分散されているのが残念ではあります。(そのかわりいろいろでて楽しいですが使いがっては分散されてしまいますものね)また「データ」としての販売でないので汎用性も低いですね。200LXの自慢はまさにそのデータベースでしたしPalmのころは Jfile (パーム用データベース研究所:JFileについて http://web01.joetsu.ne.jp/~ootuka/pa/JFile.htm ) が一世風靡していました。

このTap Formsもデータは自分で用意する必要があります。

データを自分で用意することで様々なデータを持っていけることになります。今時は大抵のものがインターネット上で見れるのでなかなか自分のデータと言っても思いつかないのですがライフログ的な記録や辞書的に使いたいものはEvernoteとかではなくこちらに入れておくと便利だと思います。でた当時はバックアップとかもでしたが今のバージョンではDropboxにも対応したりしているので使い勝手が上がっていますね。検索は串刺しでできるので便利、便利。

普通に色々便利なアプリがたくさんある中で自分で育てていくというのもいいものです。

 

さて、適当なデータがないかと探してみたら郵便番号データとかありましたね。

▼ 読み仮名データの促音・拗音を小書きで表記しないもの – zip形式 日本郵便 http://www.post.japanpost.jp/zipcode/dl/oogaki-zip.html

ダウンロードしてDropboxにいれてファイルを読み込んでみましょう。

  • この郵便番号データファイルでは、以下の順に配列しています。
  1. 全国地方公共団体コード(JIS X0401、X0402)……… 半角数字
  2. (旧)郵便番号(5桁)……………………………………… 半角数字
  3. 郵便番号(7桁)……………………………………… 半角数字
  4. 都道府県名 ………… 半角カタカナ(コード順に掲載) (注1)
  5. 市区町村名 ………… 半角カタカナ(コード順に掲載) (注1)
  6. 町域名 ……………… 半角カタカナ(五十音順に掲載) (注1)
  7. 都道府県名 ………… 漢字(コード順に掲載) (注1,2)
  8. 市区町村名 ………… 漢字(コード順に掲載) (注1,2)
  9. 町域名 ……………… 漢字(五十音順に掲載) (注1,2)
  10. 一町域が二以上の郵便番号で表される場合の表示 (注3) (「1」は該当、「0」は該当せず)
  11. 小字毎に番地が起番されている町域の表示 (注4) (「1」は該当、「0」は該当せず)
  12. 丁目を有する町域の場合の表示 (「1」は該当、「0」は該当せず)
  13. 一つの郵便番号で二以上の町域を表す場合の表示 (注5) (「1」は該当、「0」は該当せず)
  14. 更新の表示(注6)(「0」は変更なし、「1」は変更あり、「2」廃止(廃止データのみ使用))
  15. 変更理由 (「0」は変更なし、「1」市政・区政・町政・分区・政令指定都市施行、「2」住居表示の実施、「3」区画整理、「4」郵便区調整等、「5」訂正、「6」廃止(廃止データのみ使用))

郵便番号データの説明 – 日本郵便 http://www.post.japanpost.jp/zipcode/dl/readme.html

データ形式は此の様になっているみたいです。ファイルの書式はSJISで書かれていたので読み込み時のフォーマットを変更しておきます。12万レコードあるのでものすごく時間がかかりますね~ orz ということでキャンセル(^^; 4000件弱読み込みました。なかなか重い。またアプリ画面のつくり上テーブルを整理したほうが良いですね。

  1. 郵便番号(7桁)……………………………………… 半角数字
  2. 都道府県名 市区町村名 町域名 ……………… 漢字
  3. 都道府県名 市区町村名 町域名 ……………… 半角カタカナ(コード順に掲載)

このくらいに編集したほうが良さそうです。そうしないとディフォルトでは2項目しか表示されないのでさっぱりわかりません。また4000件程度でも編集や表示に時間がかかるので都道府県別に読み込んで、全体の検索からデータを「使う」方が良さそうです。

1000000681
1000000681 Photo by tokiyan

1000000682
1000000682 Photo by tokiyan

こんな感じです。データを加工していれておかないとあまり使い勝手は良くなさそうです。

いや~昔はこういうデータひたすら加工していれまくっていたなぁ。昔作った映画データベースのデータはどこに行っただろう!?今時はWikipediaが何でも解決してくれそうなのですが。

さ、後でもう一度郵便データ加工していれてみるか!

 

update1: 再度データを取り込んでみよう

[cc lang=”bash”]
$ cat KEN_ALL.CSV | \
awk -F, ‘{printf("%s,%s %s %s,%s %s %s\n",$3,$7,$8,$9,$4,$5 ,$6)}’ | \
sed s/\"//g > KEN_ALL_new.csv
[/cc]

まずは適切に表示が見えやすいように切り取ってしまいましょう。上記のコマンドを使うかエディタなどでざくっと切り取るかしてしまいます。件数は12万件あることは変わらないのですが若干は早く読めると思います。

で、5000件ほど読み込んでみましたが。動かね~ orz DBサイズも300M迄膨れ上がるしやっぱり分割しないと無理だな

はやくiPhoneでも機能を追加してほしい Google Latitude

GoogleLatitudeをGoryugoさんが熱く語っていたのでそういえばだいぶ前に設定して放置していたログを見てみた。

GoogleLatitudeのすごい自動っぷりに悶絶した話 | goryugo, addicted to Evernote

GoogleLatitudeがすんげー面白いです。とにかく面白くって楽しくってわくわくして色々と期待しまくっちゃったりして、ただ記録を残してみるためだけに深夜徘徊などに勤しんでいるごりゅごですこんにちわ。 さて、

さて私の自動記録はAndroidじゃないのでチェックインまではしてれくれないのだけどWebページからの統計情報は結構面白い

Google Latitude - Google Latitude - Location History Dashboard
Google Latitude – Google Latitude – Location History Dashboard Photo by tokiyan

まぁこんな結果です。そもそも色々間違っているので自宅の住所もズレているし職場とかそこはどこですか!という場所になっているし。毎日外で働いているというのにデータはまるで家にいつもいると言いやがる。そもそも、先週は会社22時間、自宅100時間、外出25時間で、合計は147時間。一週間は168時間(24*7) なのでまぁ僅差(僅差とか言う問題なのかは不明だが)、そのうち通常勤務だとして移動も考えると 12時間*5日は働いているはずなのに!47時間しか外にいない計算 orz まぁ3連休だったしな。いい加減、自宅と職場の住所は入れさせて欲しい。

latitude2
latitude2 Photo by tokiyan

あと、面白いのは特定の箇所に何回行ったのかかも表示されます。これは出先ですが3回訪問したみたいです、うんもっと行っているけどきっと違う場所として登録されているんだろうな。付近のお店とか表示されているのですがどれも行ったこと無い、とか言うこともわかって面白いですな。この辺りもチェックインが使えると楽しそうです。

Goryugoさんも書かれているけど、チェックインが使えるAndroid端末がホント欲しくなる。身近な人が使っていないので友人との接近もなければ検索もないのが玉にキズですが面白そうですね。チェックインも自動的にしてくれるのは非常に羨ましい。でもiPhone版ではそもそもチェックンの機能もないのが寂しい。まぁバッテリーの問題とかもあるのでJBしてアプリ入れたりもしてしまうわけですが。

色々あるけど安くて使えるIDEOSをやっぱり買おうかと思ってしまいます。

日本通信 IDEOS スマートフォーン 10 日間の定額データ通信付き BM-SWU300
日本通信 (2010-12-29)

売り上げランキング: 1401

 

以前書いた、Google Latitudeに関連の記事

…………………………………………………………………………………………………
▼ Google Latitude で自身のトラッキングをする at Roguer
http://roguer.info/2011/01/02/3523/

…………………………………………………………………………………………………
▼ 自動チェックイン Future Checkins で感じたこと at Roguer
http://roguer.info/2010/08/05/2659/

Update: 2010/02/16 画像のリンクが切れていたので修正

[wordpress][nginx] WordPressのために、nginxという選択肢 [1]

ちょっとサーバのお引越しを検討しています。もろもろ遊びたいこともあるのでWebサーバレンタルタイプじゃなくてVPSを借りようと計画しています。そうなると当然全てサーバアプリケーションを自分で導入していかなければならないのですが久しぶりに楽しんでいます。


昔ながらのApache+PHPではなくて最近ではNginx(これは「エンジンエックス」と呼ぶ)というのが流行りだと(流行っているのかはわかりませんが・・)Google先生に教えてもらったのでこの構成で構築を行っていきたいと思います。よくあるJavaアプリケーションサーバのような感じの構成になりそうなので馴染みは深い感じです。 WordPressのチューニングでもこのNginxが登場してきました、このNginxのプロクシ機能を利用してフロントでキャッシュをしてしまおうというのが目論見のようです。

  • 従来のサーバとは異なり、Nginxはリクエストの処理をスレッドに依存していません。その代わりにもっとスケーラブルな(非同期の)イベント駆動アーキテクチャを使用しています。このアーキテクチャはメモリ使用量が少ないだけでなく、最も重要な事として、稼働時のメモリ使用量が予測可能であるということです。

と記されているのが特徴です。node.jsなどと同じイベント型のWebサーバです。Wordpress(PHP)主体のWebサーバで、低価格のVPSにありがちなメモリが少ない環境ではNginxのほうが良さそうです。

  • 軽量高性能なWebサーバ/リバースプロキシであり、同時に電子メール(IMAP/POP3)プロキシである

とされていて何でも出来る凄い奴という感じです。


さて今回はこのような構成で作りたいと思います。

クリップボード01
Nginxの構成 Photo by tokiyan

見てもらうとわかりますが 一段目がリバースプロキシ(キャッシュ機能付き)として受けます。このキャッシュは動的コンテンツに対しても有効なので除外しておきたいものは定義してDirectにバックエンドにつなげるようにします。ここでのバックエンドは “Web Server” として定義されている nginx (8080)が該当します。 WebサーバとしてのNginxは、次に仮想サーバの定義がされているので適切な名前で呼ばれたサーバを振り分けます。 最終的に、WordpressなどのPHPは、FastCGIの仕組みで処理されます。今回は spawn-fcgiを用いてデーモン化しました。選択肢としてはphp-fpmなどもあります。DBは定番のMySQLを選択していこうと思います。


数年前から脳みその時が止まっていたのでちょっとへ~ってな感じでしたが一応構成ができました、次回以降で一つづつ導入や設定について書いていきたいと思います。各アプリケーションごとにチューニングなども必要になってきますのでしばらくは運用しながらと思います。

レンタルサーバをうろうろ探す

実際にうろうろ探していたわけじゃないけど安くてイイとこないかなぁと思ってもなかなかないのとちょっと友人と別勉強してる都合もあってVPSもいいかなと話していた。

こういう物は勢いが大切なのでモノは試しで遊んでみることにしてみました。

  • ServersMan@VPS|仮想専用サーバ|月額490円~、初期&2ヶ月完全無料ツꀀ
    http://dream.jp/vps/

ツꀀ

ビックリするくらい安いのですが特に ServersMan は、初期手数料無料+2ヶ月完全無料しかも途中解約しても違約金なし!ということでなんとハードルが低いのかと。
でプランをアップデートしてもデータが引き継がれるということだったので ServersMan の一番安い「EntryPlan」を申し込んで見ました。だいたい10分程度でプロビジョニングされて使えるようになるのでそういう意味でも楽ちんです。

さて、通常のレンタルサーバ(Web)と違って位置からソフトウェアとかいれていかないといけないのでそれなりに面倒なのですがパフォーマンスがどの程度なのか気になりますね。

とかでは、さくらのVPSのほうが性能が良さそうです。

色々初期設定をしていかないといけないので大変なのですがとりあえず折角なので nginx + fastphp で構成してみたいと思います。時間かかりそうなのでのんびりと。

さて、折角なのでMySQLだけ起動していまのsakuraのWPから接続してみます。どちらも外部のサーバ(SakuraもmySQLサーバは別にある)なのでベンチマークでも取ってみたいと思う。

ツꀀ

%./mybench -n 15 -r 200
forking: +++++++++++++++
sleeping for 2 seconds while kids get ready
waiting: —————
test: 3000 0.015516 0.117047 0.0177708006666667 53.312402 844.081270245524
clients : 15
queries : 3000
fastest : 0.015516
slowest : 0.117047
average : 0.0177708006666667
serial ツꀀ: 53.312402
q/sec ツꀀ : 844.081270245524


%./mybench-sakura -n 15 -r 200
forking: +++++++++++++++
sleeping for 2 seconds while kids get ready
waiting: —————
test: 3000 0.000593 0.045018 0.001542864 4.628592 9722.17901253772
clients : 15
queries : 3000
fastest : 0.000593
slowest : 0.045018
average : 0.001542864
serial ツꀀ: 4.628592
q/sec ツꀀ : 9722.17901253772

なんとかなりsakuraの方が早い。とはいえ現在の時間は早朝なのでこれはピーク時にどんな具合なのか調べてみないと分からない。セットアップが終わるまではしばらくこれで様子でも見たいと思う。

ツꀀ

ツꀀ

[wordpress] 記事のタイトルを好きなフォントで表示する

ホントはがっつりデザインを変えたい気分なんですがそんな暇もないのでちょっとだけ弄ってみる。

デザインセンスは自身がないので基本はマネするかしかないのだけどちょっとつづ変えて自分の味を出していきたいと思って入る。でも広告入れたりなんだかんだとどんどん波状していくのが毎度だ。トータルで拡張できている人のサイトを見るとほんと惚れる。

さて、今回はブログの記事などを好きなフォントを使って画像にしてみる。

昔ながらのやり方であれば文字を画像化して表示させる方法、もうひとつはWebfontを使う方法。デザインとか考えると画像にするのがいいのだろうけどWebfontの場合にはCSSだけの設定なので楽。但しWebfontは対応していないブラウザの場合には何も反映されないので注意が必要。

1. 画像としてフォントを変更する

WordPress Plugins/JSeries ≫ wp-tegaki

投稿エントリ内のタグで指定した文字列を指定の TrueType フォントで出力する WordPress 用プラグインです。

このプラグインは記事の中の文章中のフォントを簡単に変えることができます。「Tegaki」を試してみました。

使い方

エントリに

[tegaki]文字列[/tegaki]

という形式でエントリ内に記述を行えば、上記デフォルト設定で文字が TyreType 出力されます。

また、タグ拡張によりデフォルト値を上書きできます。 HTML の属性と同じように[テガキ 属性1=”値” 属性2=”値”…] 形式で書きます。 使える属性は、

font=”フォントファイル名”
TyreType フォントの指定

size=”大きさ”
文字の大きさ

color=”#文字色”
文字色の指定

bgcolor=”#背景色”
背景色の指定

[tegaki]こんな感じになります[/tegaki]

但しこの場合、エントリ内部のフォントしか変更できないので残念ですよね。個人的にはタイトルこそ変更したかったのですが。

The TTFTitles WordPress Plugin @ WordPress Plugins

This is primarily a reworking of the Image Headlines plugin by Brian “ColdForged” Dupuis, so that it would work in WordPress 2.3. Of course, THAT was a reworking of another plugin by Joel Bennett. Anyway, this plugin lets you replace text on your site (titles specifically, but you can actually replace just about anything) with atttractively rendered TrueType Fonts images.

次に、このプラグインではタイトルを変更することが出来ないのでこちらのTTFTitleを用いてタイトルを変更することが出来ます。このプラグインはタイトルの表示用の関数を the_ttftitle() に変更するためプラグインに問題があったりすると困るのですが自由にフォントが変更できるのはイイですね。

実際には、テーマの編集で対象となる項目を変更することが必要です。少なくとも、「single.php」と「index.php」の the_title() の箇所を the_ttftitle() に修正することが必要です。

利用方法

<?php the_ttftitle(before, after, display, style, overrides); ?>
<?php the_ttftext(text, style, overrides); ?>

image

2. WebFontを使用して簡単にフォントを変更する

まず、利用可能なフォントを探す必要があります。

WebFonts として利用できるフリーの和文フォント | ヨモツネット

WebFonts はとても便利で今まで似なかった表現ができる仕組みですがフォントファイル使用時のライセンスは難しく、本当に使えるのかがわかりづらいです。そこで一つずつライセンスを読み、WebFonts として利用できるフォントをまとめてみました。この記事内でもライセンス条文の抜粋を引用していますが、全文ではないのでフォントの利用時にご自身で再度ご確認ください。もし私の解釈に間違いがあったら指摘していただければ幸いです。

使えるフォントを探しましょう。 今回は「あんずもじ」を利用させてもらっています。

CSSでの指定は非常に簡単です。

[ccn_css]

@font-face {
font-family: ‘anzufont’;
src: url(‘http://roguer.info/wp-content/plugins/ttftitles/fonts/APJapanesefont.ttf’) format(truetype);
} [/ccn_css]

これで指定ができます。

にも書かれてるので参考になります。実際に指定は定義した font-family 名を指定すると利用することが出来るので非常に便利です。

  • デコもじ|ウェブフォントで、ホームページが、ブログが、もっと楽しくなる♪
    http://decomoji.jp/

Webfontは指定が楽なので便利ですがその分フォント情報をサーバからダウンロードするため若干重くなる傾向があります。特に日本語フォントの場合にはサイズも大きくなりますので。

3. 使ってみる

さて、実際に「あんずもじ」を利用して定義してみました。タイトルは画像でその下の「コメントが有りません」などの部分はWebfontを利用しています。

image

最後に紹介したWebfontが一番の本命かと思う。
うまく利用すれば結構いい感じにサイトのデザインを調整することが出来そうだ。ただしライセンス等もあるのでやはり今までどおり画像で表示することもあると思う。いまさら感があるのだがようやく文字のために画像を画像編集ソフトで作らなくてもよさそうだ。

Update1:現在の時点で変更があり使用していない可能性も有ります。

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