[Linux] Steamゲームを日本語化するためのバッチプログラムの動かし方 (WineConsole.exe )

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Steamのゲームを日本語化するなどのツールを利用する際にBatプログラムの実行が必要なけーすがあります。Windowsであれば、エクスプローラー上からBatファイルをダブルクリックして実行すればよいのですがLinux上の場合にはそういう訳には行きません。

解決策としては、 wineconsole.exxe を利用します

export WINE=/home/hideaki/.local/share/Steam/steamapps/common/Proton\ -\ Experimental/files/bin/wine 

WINEPREFIX=/home/hideaki/.local/share/Steam/steamapps/compatdata/1527950 $WINE /home/hideaki/.local/share/Steam/steamapps/compatdata/1527950/pfx/drive_c/windows/syswow64/wineconsole.exe

IDの部分は利用したいゲームの環境の番号を探して実行をするようにします。

実行をするとGUIのコマンドコンソールのようなものが起動しますのでコマンドラインからBATファイルを実行します。

その後は普通に使えると思いますが日本語が化けたりすることもあるので気合いで乗り切りましょう。

日本語化をしてみたWarTales。BATファイルの実行が必要だが問題なく出来ています。

Windows, Linuxのアプリ(Game)の導入を支援する最強の「Wine」管理ツール Lutris(Wine以外も使える)

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Lutisが素晴らしいというのを目にしながらあまり有用性を感じてなかったのだがこれは、Wineのバージョン管理 が出来る素晴らしいアプリだ。

1.Wineの管理機能が簡単に呼び出せる

環境変数を切り替えて色々な設定を呼び出すのは意外に手間。メニューから呼び出すことが出来ます。

2. Wine(Runner)を切り替えることが出来る

これはなかなか便利で新しいエンジンを試すことが出来ます。これはネイティブにWineを入れてしまうと結構骨が折れることを簡単に実現できています。

追加でどんどん入れることも出来ます。

3.実行環境を設定が詳細に出来る

Runner(Wine)だけでなくてSystemの設定もある程度変更できます。この場合、ディフォルトでは NVIDIA (Prime Render )がOFFなのですがONに出来たり、FPSを表示する MangoHudを一緒に起動できたりします。

4.同じアプリを別バージョンを入れることが出来る

意外に重要でDiablo2のModをするときとかはクリーンな環境で新しいものを作って遊んでいたので別バージョンが入れれるってのはWindowsを使わないでWineを使うメリットの1つなのでよくわかっていますね。

5. 半端ないプリセット

膨大なゲームが登録されています。Wine経由のWindowsのゲームもメジャーなものは結構あるのではないでしょうか?普段あそんでいるDiabloも沢山登録されています。これらのゲームに対して事前の設定がされてそのままでも動くようになっていると思うと素晴らしいですね。

おまけ

最近登場した、Diablo2 Resurrected もBattle.netアプリ経由で起動(購入)する必要がありますね。無事に起動するようです。

そんなアプリの設定を見るとだいぶ大変そうなことが想像できます。先人の苦労に感謝ですね。

SteamのProton(Steam以外のゲーム)でのregeditの起動

若干パスはバージョンによって異なるかもしれないが

WINEPREFIX=/home/hideaki/.steam/debian-installation/steamapps/compatdata/2831691655/pfx /home/hideaki/.steam/debian-installation/steamapps/common/Proton\ -\ Experimental/files/bin/wine64 regedit

で起動することができる。すぐに忘れるので貼っておく

Winecfgなどを使わなくてもある程度はRegeditで操作が出来る。Wine特有のれ実ストリキーについては以下が参考になる。

便利なレジストリキー-WineHQWiki