肩こりがひどいという言い訳で分割キーボードを作る(1)

どこかに医学的な根拠があるわけでもなく、きっと体勢として良いだろうと言うことなのかもしれないが分割キーボードをこの2週間くらいずっとサイトで探していた。少なくとも今よりは悪くなることもないだろうと。

分割キーボードの種類はそれほどあるわけでもないが市販で完成されたものも一部販売はしているがそれなりに高い。それ以外であれば自作となる。自作などは長い目で見たときにファームウェアの問題や修理の問題もあり自分でメンテナンスできたり買い替えていくこと前提になるのかなと思います。

最終的にそれでも自作系にしたのですが

  • カラムスタッカード(格子状の配列)
  • スイッチが取り外し可能(ホットスワップ対応)
    • これは対応をしてなくても部品を介在することでも変更可能だが、部品の入手といま仕事が忙しいので最初から対応してるものが希望
  • MX対応(特にロープロファイルである必要がないため、ロープロファイルのサイレントのスイッチが出るという話があったけどすぐではなさそうだったので)
  • スイッチは静音希望(今がスコスコしたやつなので近いものが良い)
  • キーボードの定義が変更可能(ハードウェアとしてできる方が良い)

基本は仕事で利用するMacで使う予定で、デスクトップなので無線の機能も不要(ほしければ後で対応)

最終的に選んだもの

ボード:Ergo68
https://shop.yushakobo.jp/products/ergo68

  • ホットスワップ対応
  • カラムスタッカード
  • キーの数がある(最初から少ないのはチャレンジすぎる・・)、カーソルを仕事でもよく使うので右下には配置できそうだった
  • Remapで簡単に配置の変更が可能

半田で遊びたかったので全部するのでもよかたったのだけど忙しいのとキット自体の出来が良さそうだったのでこちらにしてみ見た。他にも ErgoArrowも選択肢にあったのだがProや新しいのがリニューアルされるみたいな予定も見たので断念。 それ以外には最後まで悩んだのが、Hatsukey70になるのだがせっかくなのでカラム型を優先した(あとロープロファイルなので今回のが気に入ればまた買っても良いかなと思うので保留した)。

Hatsukey70だが作者のサイトを見に行ったらB級品として左手のみの基盤が(600円で)売っていたので気になったの買ってみた。機会があれば何かの操作用のコントローラーとして組み立ても良いかと思っている

スイッチ:Yushakobo Fairy Silent Linear Switch
https://shop.yushakobo.jp/products/5659?_pos=1&_fid=00da8456b&_ss=c

いま利用しているのが35gなのでなるべく軽くて静音のもの、そして値段が安いものを探した結果こちらにたどり着いた、購入は公式では売り切れていたのでAmazonから購入 35個いりで2,763円にでしたので2セット購入。78.9円/個なり(値段の価値は今はわからない)

スイッチ候補:TTC Silent Brown V2

基本はAliでしか売ってなさそうだが、Amazonにも何点か見つけることができた、70個入りで5083円なので、72.6円/個になる。価格帯は同じくらい。入荷が少し遅れそうなのでこのあと買う気もするのだが一旦保留した。こちらのほうが静音性は高そうなこととがあるが少しキーが重いのが気になっている。

キーキャップ :XVX 189 XVX Profile Double Shot PBT Keycap Full Set
https://shop.yushakobo.jp/products/8021?_pos=1&_sid=12f595100&_ss=r

あまりにも選択肢が多いのでこまるのだが、傾斜が必要ではないと判断してXVXから選択をした。Ergo68にはめたときの感じがまだ不明だがキーの数がとりあえずは足りていることを願おう

その他

あとは足りなければだが他にも買い足すものがあれば追記

  • Ergo68のアクリルプレート 使える!となったら足したい
  • キースイッチ取り外す工具ってどれにもついてない気がしてきた
  • 逆作用ピンセット 今回はいらない予定

あとは届くのを待つだけ

ダイソーのUSB3.0のハブ

噂の?というわけでもないが以前に記事「ダイソーの550円USB 3.0薄型ハブを分解したら興味深い仕様だった。「ゆっくり挿入は遅い」も検証: #てくのじ何でも実験室」を読んで気になっていたのだがちょうどほしい場面が出てきたので買ってみた。
奇しくも、本体側は usb 3.0 で利用したHubが2.0だけだったのがどうしても1つだけポートが 3.0を使う必要が出てきたので使ってみた。

薄くて小さい、現実的に延長ケーブルの途中にHubがついているようなものでうまいこと作ったなぁと。そして100均という身近にすぐに変えるところで500円でさくっと利用できたので助かった。

小型なのでひとつ持っておくものとしてもちょうどよいかと思う。

lsix – Terminal上で画像を表示するコマンド

lsixというコマンドは sixel graphics に対応したTerminal上で画像を表示することができます。
macなどではHomebrewから導入することができます。sixelに対応したTerminalは iTerm2などがありますが最近のTerminalでは結構サポートされています。

これが便利な点は、例えばWebサーバとかに入れておけばTerminalだけでもある程度ファイルの中身がわかるので作業がだいぶ楽になりますね。

Sixel Graphicsについて

Sixel(シクセル)は、テキストベースの端末エミュレーターやCLI環境での画像表示に用いられる興味深いグラフィックスフォーマットです。このフォーマットは、画像を6つのビットのデータに圧縮し、それをテキストベースの環境で効果的に表示することを可能にしています。主な特徴として、Sixelはシンプルな形式を持っており、6つのビットのデータで画像を表現します。これにより、CLI上での軽快な画像表示が可能です。さらに、テキストベースの端末エミュレーター上での利用に焦点を当てており、その特性から派生してカラー画像もサポートしています。