OS

LinuxでType-C で充電されているかを確認する

本当にしたかったことはType-CからPDで何Wで供給されているかを知りたかったのですが調べてもわかりませんでした(Displayからの供給が非常に低くなっていて原因を知りたかったのだが)

Type-CであってもLine(ACアダプター)であっても同じ(ということに気がついてなかった)ですので以下のコマンドで接続されているかを確認できます

❯❯❯ upower -i /org/freedesktop/UPower/devices/line_power_AC0
native-path: AC0
power supply: yes
updated: 2023年01月16日 22時49分33秒 (2 seconds ago)
has history: no
has statistics: no
line-power
warning-level: none
online: yes
icon-name: 'ac-adapter-symbolic'

上記の online を確認します。Type-CからでもACからでも接続されていたらYesとなります。

One Thing Gnome Extension

トップバーのなかにコメントだけを書くかんたんなGnome拡張アプリ(リンク先にはMac用のアプリのリンクも有ります)https://www.omgubuntu.co.uk/2023/01/one-thing-gnome-extension

使ってみると目につくのが良いです。またなにか作業をしてアプリがフルスクリーンで利用している時にもトップバー自体は非表示になっていないため常に入力できるのも便利です。機能としてはメモを書くだけしかできないのでほんとにそれ以上のことはできないのですが潔い。

機能的にも負荷はなさそうですししばらく使ってみようと思います。

導入は普通のGnome拡張と同じです。https://extensions.gnome.org/extension/5072/one-thing/ にFirefoxなどでアクセスして入れることができます。

開発者におけるLinuxの利用状況

開発者にとってのLinuxは確実に広まっていると感じます。もっとも素のデスクトップLinuxとしての利用は限定的でしょうね。アンケート自体を見てないのですが回答の%から言えば複数回答できるものでしょうね。

https://survey.stackoverflow.co/2022/#section-most-popular-technologies-operating-system
作業に使用している主なオペレーティング システム は何ですか?

このStackOverflowのアンケート結果をみるかぎり、WindowsベースでもWSLを利用している人を考えると多くの人はUNIXベースのシステム上で開発を行っているように見えますね。Professionalのほうがよりその傾向は強いと思いみたいですね。2018年には23%だったのが40%にまでシェアを伸ばしているのは非常に興味深いです。この質問自体は「主使用しているOSは?」なので実際にメインとして利用しているOSだとすると結構なシェアであるとおもいますね。日本国内ではちょっと身の回りを見てもあまりそういった感じがしないのですが海外では結構Desktopとして利用されているのかもしれません。

2023年のLinux Gaming はどうなるか

2022年は、Software Design に「Linuxデスクトップ」をテーマに執筆をさせてもらいました。すでにその時からも状況がどんどんアップデートされていて凄く楽しいタイミングだと感じます。色々ターニングポイントになるようなタイミングは技術的にも楽しいことが多いですね。

https://www.gamingonlinux.com/2023/01/what-i-want-to-see-in-2023-for-linux-steam-deck-and-more/

こちらの記事にも有りますがやはりハードウェアとしてのSteamDeckが普及をかなり後押ししてくれるように思えます。私はまだ入手してないのですがネットを見る限り当初の「でかい」ということはネガティブではなく概ねポジティブな意見が多いように見えました。 The WitcherをLinuxとWindowsで遊びましたがクロスプレイでシームレスにセーブデータが引き継がれているのを見ると、SteamDeckでも同じことができると思うとちょっと遊ぶというのが非常に良い体験として得られているのだろうなと思います。ハードウェアとOSを同じメーカが出すことの意義はAppleやコンシューマーゲーム機で十分わかっているので今後もこのあたりはいい感じですすめてほしいですね。ただこのSteamOS自体をもっと多くのハードでも出てほしいなという気もします(SteamDeckのあの価格はSteamの収益有りきだと思うのでなかなか張り合うのは大変かもしれませんが)

https://www.steamdeck.com/ja/

円高円安にもめげず、値段据え置きで出ている点もいいですね。SteamDeckは最初から部品交換や修理をしやすいように設計されている点も好感度が高いです。こういった小型のハードではあるもののディスクをSSDに換装するなども色々記事も出てきており一番小さいモデルでもその後変更できる点は嬉しいところですね。

GOG Galaxy and Epic Games Store on Linux — officially. Yeah yeah, Steam is great and all but options are better for consumers as a whole. Wine / Proton development has helped firmly bridge the gap of getting games working on Linux, now we need the other stores to follow along but this is the biggest ask, much more of a dream than any of the previous.

https://www.gamingonlinux.com/2023/01/what-i-want-to-see-in-2023-for-linux-steam-deck-and-more/

Linux Gamingは、Steamが公式のクライアントがあるのでだいぶ先行していてあとはWineを活用して利用することになりますが、GOG/Epicが公式クライアントが出ることがあればまた変わってきそうですね!

The Witcher® 3 on Steam/Linux + Nvidia 3050TiでDLSS対応

年末セールになっていた、The Witcher® 3を購入してみました。80%OFFには惹かれます。ゲーム自体も興味があったのですがやはりLinuxでどれだけ動くのかなというのが気になったので買ったというのが強いです。特にProtonの修正でThe Witcher® 3の表記をみたので気になりました。

Nvidiaのドライバを最新にUpdateしておきます。今回は 525.60.11を利用します。

Steam上で、DLSSを有効にすうるためには3つの手順が必要です

1)互換性で「Proton Experimental」を選択
2)./.local/share/Steam/steamapps/common/The Witcher 3/dxvk.conf (ない場合には新規に作成)

dxgi.nvapiHack = False

を記載。
3)Steamからの実行する際の環境変数に PROTON_ENABLE_NVAPI=1 %command% を追加

起動オプションに追加

これでゲーム内の設定でDLSSを指定することが出来ます(指定をしていないと、「DLSSに対応していません」となります。

非常に見づらいですが、左上にMongohudの表示が出ています。まちなかでFPSが50-60程度です。ディスプレイ解像度が 2560×1440 のため少しパフォーマンスが悪いですが十分に遊べる感じです。
しかし実はこの、Nvidia 3050 Tiですが、Windowsで実施する場合にはレイトレース・グローバルイルミネーション、レイトレース・アンビエントオクルージョンが有効になるのですがLinuxでは動きませんでした(もっとも3050では動かしたらFPSほとんど出ないのでガクガクになりますが・・)このあたりはアプリ側の問題なのか、ProtonなのかNvidiaのDriverなのかは判断つかず。

(追記)
レイトレーシングですが、以下の環境変数を入れることで対応できますが、、、動かずFPSが1とかになって何も描画されない状態になってしまいました。
 VKD3D_CONFIG=dxr11 PROTON_ENABLE_NVAPI=1 %command%

ということでしばらくはこの世界でのんびりと遊んでみたいと思います。

プロトン 実験的な修正 The Witcher 3 — ハンドルのサポートの改善
ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション 期間限定80%OFF

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