柏市の放射能測定の結果が出ています。
東葛6市空間放射線量の測定結果の専門家による評価と今後の方針 – 柏市役所
内容はPDFでまとめられているのでそちらを見てください。
東葛6市の空間放射線量に関する中間報告及び今後の方針(PDF形式:201KB)
空間放射線量測定結果に基づく専門家による見解(PDF形式:3,980KB)
となります。結果的には、
引き続き空間放射線量調査は実施し、実態把握を進める。
測定結果と生活実態調査の結果に基づき、個々の施設において年間の被ばく量を算定するなど、管理を徹底する。
管理の基準は、国際放射線防護委員会勧告に示された目安を尊重し、学校保育園,幼稚園等の施設において年間1ミリシーベルト(自然界からを除く)を目標とする。
相対的に空間放射線量の高い区画の把握及びその区画における空間線量低減方策を検討する。
各自治体が各施設等の実情に応じ、優先順位を定め、費用対効果を勘案して具体的取り組みを順次進める
という感じで今後も測っていきます。目標は1mシーベルトにするけど対策はするけどお金次第ですよ?って事なのだろうか。善意に捉えれば対策をしますとも見えるのですが。
なんにせよ専門家の意見では結構大丈夫という感じで論じられていますね。
中村庄司(東北大学)先生の文章はなんか?です。感情論ぽいというかあまり関係ない感じで読んでいて
もっと数値の高い福岡県民はこの騒ぎをどう思うだろうか
とか科学的な見解とは関係ないだろうと。
自然界でふけるのが年2.4mSvであることを考えると多大な人員と費用を掛けて,年1mSv以下にすることは無駄な努力
除染の必要はありませんがどうしても気になるのであれば特に高い数値を示す箇所だけ土を混ぜると香取の区とかの処置をすればいいと思います。いずれにしてもこのよなことに多大な費用をかけるのは問題
なんか住んでいるせいなのか「え?」って感じです。
住んでいる側からすると、明らかに理由があり汚染されているわけですから元の状態に戻すように努力をして欲しいのですが専門家の結論的には問題ないという論調ですね。内部被曝についても柏で住む以上、柏の土地で作られた食べ物よりももっと汚染された地域で作られた食物を「関東」では食べていくわけなのでそちらも心配ですがそのようなことには全く触れていません。柏の市民は柏の土と水だけを食べているのかい?それ以外の口にするものが全てクリーンんなわけじゃないだろうに。
何らかの手段を講じて少しでも被曝線量を減らすことが出来るのであればそのための施策を市は実施していただきたいと強く願います。
7月分の各施設の結果が出ていました。
ぱっと見たところ劇的に削減されている感じがしないので何らかの施策を独自にとったところはないのかも知れませんね。