Google Cloud Certified Professional Cloud Architect に合格しました

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件名のとおりですが「Google Cloud Certified Professional Cloud Architect」というGoogleが提供しているCloudサービスの認定資格に合格しました。ネットにも書籍でもまだまだGCPは少ない(とは言え IBM Cloudも似たようなもんだ)ので試験勉強も一苦労でした。

誰かの参考になればと思いますので、とりあえずやった勉強内容だけ書いておきます。

スペック

  • AWS Associate (既に失効 2014)
  • IBM Cloud Developer Application (v1(2016)/v2(2017))
    仕事でさわっている順に資格も取っているのでクラウド関連の一般的な事は理解している

GCP歴

  • はるか昔にGoogle App Engine
  • 最近このブロクサイトをGCPに移籍

試験勉強期間

  • 大体まる二日くらい
  • とは言えGoogle Nextや国内でするGoogleイベントは数年前から参加している
  • 先日無料のFandamentalが受講できたので受講済み(たまにTopGateさん主催などでやっているので見逃さないように)

勉強内容

  • 試験対象の「サービス」が明記されてないのは、全般的に出るのだろうと思いとりあえず公式の模試をしました
  • ユースケースが事前に公開されていますがあそのユースケースに沿った問題が出ててきています。なのでつまりこのユースケースを実現するための問題が幾つか出てくるのだろうと予想しました。
  • ユースケースを実現するために必要そうな、GCPの各サービスのマニュアルを読みました。だいたい概要、コンセプト、あればチュートリアルを実施(あまりしなかったけど)

何をしたらよいか不安だったので色々研修コースをみました。
公式からの紹介されているコンテンツは良さそうでしたがどれも結構なお値段だったので今回は諦めました。

  • この内容をみて明らかにサービスっぽいのは重点的にマニュアル読みました。

ちょうど特売していたので Udemyのコースを2つ購入してみました。

  • そもそも私の英語能力はさっぱりですが、輪をかけて早口で聞き取れなかったです(英語の自動字幕もダメダメできちんと拾えてなかった)
  • 資料もあまり図がないため音声が聞き取れないとツライ感じ。
  • とりあえず触ったことない部分を4時間くらいは聞いたと思います。英語がわかれば逆に電車とかで聞けて良い感じだと思います。

模試の内容的に「設計」に関する質問が多そうでコマンドの細かい範囲は出てなかったので基本的にはマニュアル読んでいました。例題やハンズオン資料が無く、闇雲に読んでも仕方ないのでユースケースからシチュエーション想像してその辺のドキュメント見るという感じで進めてました。

試験感想

  • 試験の申込時に、日本語サイトから申し込まないと日本語の選択は出てこない
  • 私の場合にはAWS時代に試験を受けていたので、ログイン後に「AWSの試験」しか選択肢に出てこないという状況になりましたが問い合わせた所再度アカウントを作り直すように指示れました。
  • アーキテクト/設計(つまりGCPのどのサービスを組み合わせるか)が中心の問題のため、複数の正解から最適なものを選んでいく事になりどの程度あっているか不明でした。
  • 結果が「合格/不合格」しか表示されないため、次回に生かせないという一度落ちると何も信じれなくなりそうなスタイルです。
  • 今まで楽し権では、さらっとやって時間前に終わるのですが初めて見直ししたりして120分使い切りました
  • 「合格」のフォントが小さいしその後、証書などをくれないので申し込みサイトから確認してしまいました。
  • 確かに終わってみればAWSアソシエイトと同様のレベルのような気もしますが、ズバッとこれという答えがないのでモヤモヤが残ります。

まぁ何にせよ一回で勉強が終わって(合格して)良かった。

参考

私は使っていなのですが良さそうだったのはやはり公式サイトからGuideされている内容。

  • Qwiklabさんの研修コース。AWSのときにはお世話になったやつですね。今はすっかりGCPです。
  • 月額サブルスクリプションで$55です。下手な参考書よりはこちらをやったほうが良かった気もします。実際に役に立つという意味でも。
  • こちらは公式のオンライン学習教材、これは普通に良さそうでしたが高い(3万)ので受けて見てないです。
  • 研修などに参加するよりは安いとおもいます、不明な個所を自力で調べたり出来る人はこちらのほうが良いのかもしれません。

合格するとパーカーが貰えるそうなので楽しみ。

IBM の認定バッジが貰えるオンラインコース

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少し前からIBMの認定を受けると、Open Badgeという仕組みでオンライン上でバッジがもらえます。

オープンバッジシステム

バッジを受け持っているのは下のサイトでIBM以外にもOracleやMicrosoft、Adobeなど名を連ねているのでIT系を学んでいる人は持っている人も多いかと思います。いままでベンダー資格を取得しても証明するのが面倒でしたがこれで一元的に管理することが出来るように成りました。

資格と言っても色々あり、有償のIBMの認定資格などでももらえますが、無料のオンラインコースを受講してももらうことが出来ます。今回はIBMのバッジが貰える2つのサイトをご紹介します。

Cognitive Class

Analyticsとかコグニティブ系のオンラインコースになっています

dW Course

IBMの開発者向けサイト(Developer Works)でのオンラインコース。主にクラウド上での開発系

沢山バッジを集めてみましょう。

「Node-RED: basics to bots 」を受講してみた

バッジ欲しさに、Node-REDのオンラインコースを受講してみました。

Node-REDというのはビジュアルフローエディタというもので、GUIでノンプログラミングに近い環境でプログラムが出来る実行環境兼開発環境です。このコースではテキストと動画が用いられており30分〜60分位で受講できました。私はそもそも知っていたので流し読み的なところもありましたがコマンドもきちんと書かれておりちょっとやってみたい人は一度受けるといいかなと思います。

バッジを貰いました。
終了したら、メールでバッジのリンクが送られてきました!登録すると自分のサイトにバッジが表示されます。

[ubuntu] ansibleでswapfileを作成する

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GCPのf1-microインスタンスがメモリ不足になっていたのでSwapファイルを設定しています。パフォーマンス的には別のディスクに書き出したほうが良いと思います。このあたりは IBM Cloud の場合にはどのサイズのインスタンスを作ってもSwapは別に用意されていて親切さを感じます。

gistに貼ったのでちょっと不親切な状態になっていますが実際には以下のようなディレクトリ構成だと思っていてください。

~/ansible/roles/swap$ du -a
4       ./vars/main.yml
8       ./vars
4       ./handlers/main.yml
8       ./handlers
4       ./templates/swapfile.swap.j2
8       ./templates
4       ./tasks/main.yml
8       ./tasks
36      .

Ansibleのソースは次のようなものを用意しています。

完全に自分用のメモですが以下のコマンドで導入されます。以下は cloud shell上に ansibleを導入している環境を前提にしています。またSwapを作りたいGCEのインスタンスには、ネットワークタグに swap を追加しています。こうすることで tag_swap と dynamic_inventory で認識されたインスタンスのみに上記の Playbook が導入されていきます。

ansible-playbook -i inventory/gce.py -l tag_swap --private-key=~/.ssh/google_compute_engine main.yml

色々やり方があるとは思いますが systemd 的には今回のようにするのが推奨されているのかなと思います。ただしmount系は /etc/fstab でも動くとは思いますので任意の方法で試してください。パフォーマンスの低下が気にならない範囲であればメモリだけの問題であれば swap は1つの手として昔ながらの方法として普通に使えます。