見やすく使いやすいiPhone用カレンダーアプリ「Sunrise Calendar」

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カレンダーアプリが好きでこれまで沢山アプリを使ってきましたが最近の一番オススメはこの「Sunrise Calendar」です。

Sunrise Calendar – for Google Calendar, Exchange and for iCloud App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料

現在のiPhoneの標準カレンダーは使いやすいので、あえて別のカレンダーを必要とはしてないのですがそれでもこの「Sunrise Calendar」は乗り換えても良いくらいおすすめです。決して多機能ではないのですが動きが早くそして使い心地が良いです。

もしFacebookのイベントを使っている場合などは特に便利に使えるかと思います。

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何よりも動作が快適で気持ちいというのが一番かもしれないです。多機能でも速さがないと標準カレンダーの代わりにはならないのです。

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ぐっと引っ張ると1ヶ月カレンダーになります。また「無限スクロール」なのが気持ちいい。そのまま下にスクロールすると次の月にシームレスに繋がっています。

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バーチカル表示では3日分が表示されています。調度良い見頃です。何よりもこちらも無限スクロールする(水平方向)のでさっと1週間分なども見ることができます。(画面に1周間表示するのもありですが素早く見れるのでこれはこれでいい感じです。)

他のアプリとも連携もします。一番はGoogleカレンダーとFacebookになるのですがそれ以外に追加が出来ます。

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ちょっとTips

「+」を長押しするとQuickEventになります。記入例は英語ですが「日本語」自体は記入できるので「at」などを使えば問題なさそうです。曜日の場合には「on」、場所は「in」ですね

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標準カレンダーが好きな人におすすめです。

[AWS][Ubuntu] microインスタンスのCPU制限を行う方法

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AWSのt1.microのCPUがStealする話。

色々散々出てきているので既知の話だと思いますが cgroup するのがRedhat経の話ばかりでUbuntuのやり方が出ていなかったのでその二番煎じの記事です。

なので環境はUbuntuで実施しています。

1) install cgroup-bin

sudo apt-get install cgroup-bin

2) Reboot.

リブートすると /sys/fs/cgroup ができていると思います。再起動しなくてもできている?

3) Edit /etc/cgconfig.conf

このファイルは存在しないので1から作ります。制限をかけるのがユーザが別なのかRootユーザなのかで変わってくると思いますが。

group limit {
    cpu {
        cpu.cfs_quota_us = 250000;
        cpu.cfs_period_us = 1000000;
    }
    cpuacct { 
    }
}

その後

cgconfigparser -l /etc/cgconfig.conf

を実行。これを実行しておかないと [cgroup change of group failed]というエラーが表示されました。

4) Run Process.

cgexec -g cpu:limit perl ./test1.pl &

上記は適宜読み替えて下さい。

1 root dev003 home test ssh

画像ではあえて2つのユーザでPerを実行していますが25%,25%づつになっているのがわかります。(このサーバはt1.microではないのでstealは発生していません)

起動時には cgconfig.conf を読み込んでくれません。cgconfigpaserを実行した後に cpu/limit のディレクトリが作成されます。ubuntuのパッケージは自動起動用のツールが用意されていませんので気をつけます。

5) 実際に使ってみる

muninのサーバを動かした場合には、ユーザが munin となるため /etc/cgconfig は以下のように記述します。 /sys/fs/cgroup/cpu/limit の権限に実行するユーザの権限が必要になります。

group limit {
 perm {
    admin {
        uid = munin;
    }
    task {
        uid = munin;
    }
 }
 cpu {
   cpu.cfs_quota_us = 250000;
   cpu.cfs_period_us = 1000000;
 }
 cpuacct {
 }
}

なので上記のように定義しておきます。この状態で cgconfigparserを実行すると

munin@ip-172-16-1-133:/var/log/munin$ ls -l /sys/fs/cgroup/cpu/
drwxr-xr-x 2 munin root 0 Mar 17 14:47 limit

上記のように limit ディレクトリの所有者が munin に変更されます。こうなっているとmuninユーザでもcgexecが実行できるようになります。
その後はCronから起動される munin-cron の中で実行しているコマンドに cgexec を付与することで有効になります。

1 root ip 172 16 1 133 etc cron d ssh

起動設定については /etc/init.d/munin のStartの部分にcgconfigparserを追加

case "$1" in
  start|restart|force-reload)
    # Create various dirs
    /usr/sbin/cgconfigparser -l /etc/cgconfig.conf
    mkdir -p /var/run/munin && chown munin /var/run/munin
    exit $?
    ;;
  stop)

ちなみにSteal中はこんな感じに燃え上がる。

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変更実施後は

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このように赤い(Steal)がなくなっているのがわかる、これにともなって以下のようにLoadやDevice Latencyも同様に改善されているのが分かります。

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考える力をつけるためのPDCAという手法

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上の子が今年新1年制になるのに伴って色々習い事の体験をさせています。
この時期色々無料で体験できていい経験になります。
実際に受験を目指しているところやスポーツやらと色々楽しめていますが今日は「栄光サイエンス・ラボ」に行ってきました。

授業はすべて、計画や仮説を立て(Plan)、実験し(Do)、結果をまとめ(Check)、考察する(Action)というPDCAサイクルで行います。このサイクルを繰り返すことで、自然と論理的思考力が身につきます。

子供は始終楽しそうに実験をしていましたがその中でも授業の運営方法がPDCAに沿ってするということに少しばかり衝撃でした。ゼミ自体は値段が高い(とは言え他のサイエンス系も同様の費用ですね。イングリッシュ講座があるのだけど一体誰が受けているのか、今どきは小学1年制で話せるレベル?なのだろうか)ので受講はしないと思うのだけど(^^;

今回の実験では、マッチを自分でつけたり、アルコールランプを使えたりといろいろでしたが何より「本物の機材」を使って実験できるとか、親のこちらが興奮しました。

しかし今回一番びっくりしたのはゼミ(研究)の進め方がPDCAにもとづいて行われているということです。実験の前に「計画」を立て「実験(Do)」を行う、その結果を「考察(Check)」して「次回やりたいことを考える(Action)」という形で教材が成り立っていて自然とPDCAを学べるスタイルになっていました。

私自身はPDCAなんて言葉を聞いたのは社会人になってから初めて勉強した手法です。それが今では小学生の授業の進め方になっているとは驚きです。しかもこうやって何度もすれば確かに考える力はついてきそうです。

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* PDCAサイクル – Wikipedia

次回から家で何かをするときにはPDCAを積極的に取り入れていきたいです。ちょっと今度、PDCAを書く1枚シートを作ってあげようかと思います。