ソフトウェア

辞書ソフトiDic

iPhone/iPod touchをPDAととらえた場合にはやはり書かせないのが辞書です。すでに当初に比べて大分辞書アプリは豊富になってきています。また値段も幅広く数百円から1万以上の物まで幅広くそろってきています。ちょっと辞書ソフトに何が有るかはおいおい調べてみたいと思います。

まずは既存の辞書を有効活用したいと思います。なので過去の資産が無い人にはあまり有効な情報ではないかも知れません。PDA関連を渡り歩いてくるとEPWING形式の辞書が有ったと思います。MACやWindowsでもまだネットの辞書が広まっていない頃はかなりポピュラーな規格の物です。EB形式の電子ブック等をソニーが発売していたりもしました。この[W:EPWING]形式の辞書を利用出来るようにするソフト iDic が有ります。

calc
iDicをAppStoreにて購入

iKeyEX(要脱獄)という拡張

cydia_icoこれこそAppleに作ってもらいたい機能の一つだ。当初hClipboardというコピー/ペーストの機能で話題を呼んだこの拡張も今ではすっかり独自キーボードを搭載出来るとして各国のキーがサポートされている。そして作者の方が作られた5Row Kyesという5列キーボードは非常に便利。このキーボードが出た時には私はコピペが嬉しくて考えが及ばなかったのだがなるほど、と思ってしまった。「日本語キーボード」が日本語変換を受け持っている?という事。キーボードと一緒にIMEがついてくるとは。で日本の方が頑張られている2つを紹介、一つは、iPhoneで「 Graffiti」をサポートしようと言う試み、もう一つは最近話題のソーシャルIMEをさっそくiPhoneで利用出来るようにしたもの。

Graffti
Graffti
Social IME for iPhone
Social IME for iPhone

いずれも使えるようになれば利用者が好きな方式での入力が可能になる事になる。実際にAppleがこの機能をサポートすればATOKも出てくる事も、、と期待が膨らむ。個人的にはSocialIMEの辞書がそれなりバランスがとれたところでオフラインで取り込みiPhoneに入れてほしいね。変換はGraffitiとフリック入力、なんかいい感じだ。

とくに利用方法は記載しないが脱獄をしている人であれば是非一度遊んでみて欲しい。

アップデート情報 Clippy 0.96

ispazio_copy_paste_iphone_clippyClippy version 0.96 がリリースされています。導入はCydiaから出来ます。今回のバージョンでだいぶと使い勝手が向上してきました。特に前回までの不満点だったどこでその昨日を有効にするかという点が選択出来るようになったのが一番大きいかなと思う。これで不安定な場合にはオフにしておけば問題ない。変更になった大きな点を紹介しておきます。

  1. 「設定」→「Clippy」で環境設定画面が呼び出せるようになっています。どのフィールドでClippyの機能を有効にするか選択出来ます。選択出来るのは(テーブル、テキスト、Web、キーボード)で有効・無効が実施出来る事と、アプリとしてAppStore、JailBreack(Native)が選択出来ます。
  2. Clippyの呼び出し画面がかわって吹き出しになりました。大分見やすい感じで標準機能っぽくなってきました。
Clippy on Safari
Clippy on Safari
Clippy on Keyboard
Clippy on Keyboard

まだ記事を移動出来ていないのでClippyについて書いた記事にをこちらにリンクしておきます。

電卓アプリ Calc

電卓
the focus is on my calculator

iPhone関連のサイトを見ていてもあまりレビューが見当たらないのでここらで基本中の基本?の電卓をレビューしてみたいと思う。

個人的に計算は苦手なので(暗算なんてもってのほかだ)計算機アプリは必須です。いや別になにか特別な事がしたい訳ではないのだけど簡単な計算にも電卓使っています。暗算すると何となく不安で仕方が無い。

iPhoneのアプリもそれ以前のモバイル端末のアプリでもやっぱり電卓と言えば、RPN( Reverse PolishNotation ) という人も多いと思うが個人的には使っていない。なので当然レビューも出来ないので許して頂きたい。 HP-200LXを使っていた頃は標準で入っていたので使っていたのだけど・・

電卓としていま使っているのは4つ。多いのだが純粋に電卓は一つで、後は特殊な用途に応じての専用の電卓となる。Calc , DC Free , SubnetCalc , 割勘奉行 今回は、このなかのCalcを紹介しようと思う。

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  1. 入力をすると中段の箇所に数式が入力されて行く、「=」を押す事で計算結果が表示される。
  2. 間違えて入力した場合には「del」で文字を消すか「clr」で式全体を消す事が出来る。
  3. 以前利用した、答えを数式に入れたい場合には「ans」を、式を利用したい場合には「ret」を使う。
  4. 「fn」を押すと別のキーボードレイアウトに変更され組み込みの関数が利用出来る。
  5. 結果リストを全て消したい場合には「clr all」を押す。
  6. 計算結果を利用したい場合には「メール」ボタンでメールで送る事が出来る。
  7. 「fn」「fn」とさらにfnを押す事で単位変換が可能、温度「CからF」、距離「cmからin」等

ヘルプ内のサンプルではこのような計算が出来るよと書いてある

  • 200+20% = add 20% to 200 (=240)
  • 200 % 20ツꀀ = return 20% of 200 (=40)
  • incm 3ツꀀ = convert inch to cm (= 7.62 cm)

標準の電卓に比べると格段の機能向上です。しかも無料!電卓として使用する機会が格段に増えました。冒頭で書いたように計算が苦手なので非常に助かる必需品だったりします。(あと打ち間違いも多いのでdelできるのがすてき)

calc

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