温度センサーBME280の値をLCD(AQM0802A)に表示してみた。
やっている内容はシンプルで1秒毎にセンサーから値を取得し、LCDに描画させました。
結構普通に描画されています。
描画スペースが 8×2しか無いので何に使うのか悩みますがとりあえずボタンでこの機能をON/OFF出来るようにはしておきたいと思います。
温度センサーBME280の値をLCD(AQM0802A)に表示してみた。
やっている内容はシンプルで1秒毎にセンサーから値を取得し、LCDに描画させました。
結構普通に描画されています。
描画スペースが 8×2しか無いので何に使うのか悩みますがとりあえずボタンでこの機能をON/OFF出来るようにはしておきたいと思います。
ハマりました。
商品のページに確かに注釈が追記されているように、Raspberry Piでは上手く動作しません。I2Cで認識する所から上手く動かないと思います。
Raspberry PI の GPIO2番/3番がプルアップを基盤上でしているために上手く認識が出来ないというのが理由のようです。従ってこれを解消するためには、基盤上の抵抗を取り除か(Zeroではかなり厳しい位置にありますし他にも影響しそうなのであまりしたくありません)ないと行けない模様です。ハードウェアで設定されてしまうためgpioコマンドを利用してもプルアップルを変更できていません。
こちらのサイトに回避方法が掲載されています。現在この回路を持っていないので試しにSDAを「プルダウン」してみたいと思います。抵抗は2Ωx2個をGNDに接続してみます。
既に半田してしまったのだけどプルアップ用のジャンパ(PU)をしなくても良いだけかもしれない。
商品はこのサイズです
半田はかなり小さくなります。先にハンダゴテの先に半田を盛っておいてサッとポイントに塗ると上手く半田が移動してくれます。
ちょっと面倒な繋げ方になりましたが抵抗を挟んでいます。
この状態で
pi@pizero1:~ $ i2cdetect -y 1
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 a b c d e f
00: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
10: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
20: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
30: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- 3e --
40: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
50: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
60: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
70: -- -- -- -- -- -- -- --
見えました。
では次に以下のコマンドを実行してみます。
i2cset -y 1 0x3e 0 0x38 0x39 0x14 0x78 0x5f 0x6a i
sleep 0.3
i2cset -y 1 0x3e 0 0x0c 0x01 i
sleep 0.3
i2cset -y 1 0x3e 0 0x06 i
sleep 0.3
i2cset -y 1 0x3e 0 0x80 b
i2cset -y 1 0x3e 0x40 0x31 0x32 0x33 0x34 i
i2cset -y 1 0x3e 0 0xc0 b
i2cset -y 1 0x3e 0x40 0x41 0x42 0x43 0x44 0x45 i
無事に表示されました。
これで液晶に文字を書くことが出来るようになりました。Pythonで利用するためのライブラリとかあれば使ってみたいですし pyLCI で正しく動作するかも確認したいところです。
参考
Scroll pHat は、LEDの電光掲示板のようなガジェットです。
以前にZeroを購入した際に pHatセットで購入したのですが全く触っていなかったのでようやくピンをはんだづけして使ってみました。
LEDの生身の状態です。
光を抑えてくれるボードが付いているので付けてみました。
背面には謎の文字が
装着するとこのような感じです。
メーカーから操作をするためのサンプルコードとライブラリが提供されています。python用のものになります。
導入は以下のコマンドを実行します。~/Pimorino に導入されることになります。
curl -sS https://get.pimoroni.com/scrollphat | bash
では実際に利用してみるとこのような感じになります。
結構面白いですね。もう少し自由に使えるようになれば最小サイズの情報画面としても利用できます。
ちなみにこのボードはi2c接続となっていて
pi@pizero1:~ $ i2cdetect -y 1
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 a b c d e f
00: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
10: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
20: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
30: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
40: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
50: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
60: 60 -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
70: -- -- -- -- -- -- -- --
の様に認識されています。なので他のGPIOのピンは実際には使用していないと思うので上手く他のピンを活かして使いたいものです。
購入配下のサイトから出来ます
このサイトは気ままに見つけた書きたいことを書いている場です。そんな情報が少しでも役に立てていればと思います。 サイト名の「Roguer」はもともとRogue Like Gameが好きでつけたものですが最近はあまり遊べておりません。