投稿者名:TOKIDA

このサイトは備忘録であるとともにIT界隈の人に情報をお返し出来たら良いなぁという物です。

Niz Atom66 Keyboard を購入してみた

テレワークが続く中で、ノートパソコンだけで仕事をしていると腰が辛くなってきたのでノートパソコンをスタンドで上げたことで外付けのキーボードが欲しくなり「Niz Atom66 Keyboard」を購入してみました。

利用環境は、WindowsとLinux Mintになります(Windowsではほとんど利用してませんがカスタマイズツールはWindowsで行います)

購入を決めるに当たって色々悩みましたが結局こちらのキーボードにしました。色々なサイトに特徴はでているのですが最終的な決め手は以下の点です。

  • キータッチが快適(なれるととても打ちやすい。重さを変更するためのバネも付属しているので仮に重いタッチが必要な場合には変更する事が可能)
  • USBとBluethoothの両対応(基本的jにはUSBで接続している方が色々問題がないのでそちらで使いつつもiPadやリビングなどでちょっと使いたいときにはBT接続は便利。この両対応しているキーボードが意外になかった)
  • 小型(数年前から基本的にはノートパソコンしか使ってないので狭くて若干の変形のキーに慣れていることもありテンキーレスを中心に探しました)
  • キーマッピングのHW的な切替(普段もノートパソコンのキーをOS側の設定で変更していますがこの当たりが設定しなくてもよいのは便利です。最終的に、左右のALTを漢字変換の起動キーにはOS側でしています。これは、ALT+□という組合せをバインドする際に完全に書き直してしまうと面倒なのでこのようにしています) このAtom66は、Fnキーの場所も変更できる点や、Vol等の変更も割り当てれるのは便利です。但しShiftキーとの組合せは変更することが出来ないので注意です。
  • キーキャップが、流通が多い「Cherry MX」型になっているためそのうちカスタマイズできたら良いなという期待
  • カーソルキーがある(HHKBのUS版ではなかった。変換やWindowのショートカットなどに利用したりしているので無いのは嫌だったキー)

結局このキーボードは実売でおおよ1.9万円ほどします。なかなかいい感じの値段だったので店に色々見に行ったのですが最終的には触ることが出来なかったのですがこちらのキーボードにしました。結論から言えば非常にいい買い物をしたなと思っています。

変更したキーバインド

キーは以下のように変更しています。

  • Caps <–> Control
  • 下の段を、Caps , Fn, Win, Alt , Space bar , alt , ctrl, fn
  • Fn+カーソルにボリュームの変更

その上でLinux側で、Altキーを単体で押した場合にかなになるようにキーをバインドしています。概ね目指すところは、Mac日本語ーボードのUSモドキという感じです。

キーボードのシンボル変更は以下のようにしてます。このようにすることでALT+の組わせまでは変更されることがないのが特徴です。

xkb_symbols "keyboard-atom66" {
  key <LALT>  { [ Hiragana ] };
  key <RALT>  { [ Katakana ] };
};

xkbのキーマップは以下のように定義しています。ノートパソコン側は ctrl と capsの切替も上記のシンボルで変更していたりしたのですがだいぶシンプルになっています。

xkb_keymap {
        xkb_keycodes  { include "evdev+aliases(qwerty)" };
        xkb_types     { include "complete"      };
        xkb_compat    { include "complete"      };
        xkb_symbols   { include "pc+us+inet(evdev)+terminate(ctrl_alt_bksp)+myswap(keyboard-atom66)"    };
        xkb_geometry  { include "pc(pc104)"     };
};

参考リンク

参考

参考までに検討をした他のキーボードを書いておきます。 HHKBかRealforceかという選択肢が本来なのかもしれませんが私は最後までFILCOと悩んでいました。

  • FILCO Majestouch MINILA Air 赤、黒
    • これは価格が1万円でであり、サイズも非常に小さくてよかったです。実際に店で確認した感じだと赤軸か黒軸が非常に良い感じでした。当日店舗に在庫がなかったので買わなかったのも1つの要因ですが最後まで悩みました。
    • 1つはUSB接続とBT接続が選択が出来ないこと(BT接続のみはLinux側の相性も合って切れた後に復帰しづらいキーボードも持っていたのでちょっと躊躇しました)
    • もう一つはFnキーがスペースの左右にあり移動が出来ないことです。これは感じの切替をおきたい場所になるのでそのスペースをFnが常にあるのが少し違和感でした。

「キーボード沼」という言葉がある様に確かにキーボードの世界は面白いみたいですね。自作キーボードってなんのためにしているのかと思ったのですが好きな様に作れるとうのは楽しそうです。 Controlキーの交換部品は残念ながら付いてなかったのでこのキーをまずは手に入れたいと思います。

仕事初めに todoist のタスク整理

普段、Todo管理には todoist を利用しています。結構長いあいだ使っていて色々点々とした結果また todoistを使っています。最近はまた真面目に使おうとプレミアム会員になっています。プレミアムになると実行したタスクが見えたりちょっとした機能が増えて便利になります。

最近とくに、タスクに対して「サブタスク」や「コメント」をつける画面が使いやすくなったのが気に入っています。結構タスクは繋がりができることが多いですが単発のタスクだとそのへんがわからなくなってしまうので重宝しています。またコメント機能はメモを残せるので小さいタスクであれば todoist だけで完結することも多いです。

この画面がWindows版の、Todoistクライアントだとまだサポートされてなくて出ないので結局Web版を利用しています。LinuxではWebサービスをアイコン化して利用するようなものを使えばアプリのように使うことができるのでその機能を利用して使っています。

仕事始めなので以下のことをしてみました。

  1. すべてのプロジェクトの整理(残っていた不要なものを削除)
  2. 未完了のタスクでしばらくしていないものは一旦削除(または別のメモにコピーして保管)
  3. 休みの間の期間のメールやプロジェクトの状況からTodoをすべて入れ直し
  4. 繰り返しの日程の見直し(なかなか昨年は定期作業が思うようにできなかった。特に水曜日締め切りみたいなタスクについて、毎週火曜日をDuedateにしていても結局前日に時間がなくてできない、みたいなケースがあったので今回は2日前などに設定してみた。本当は毎日Todoに出て〆切が水曜日というのが明示的にわかってほしいのだが難しい)

だんだん年齢によるものかタスクの重複が多くなると漏れが出たりしてしまっているのでなるべく記録をするようにしています。予定表(カレンダー)にしか無い予定(本来はタスク→予定であるべきなのだが)もあったり見えなくなる部分もあるのでなるべく管理はTodoistで一本化しています。

APIを使って情報を取得できるので以前Slackにアップする記事を書いていました。OpenWhisk / today’s todoist to slack
最近は、G Suiteのドキュメントで日報(日々のメモ)を書いているのでドキュメントの機能で呼び出してパッと貼り付けるなどをしてタスクのチェックをしていきたいですね。

Linux Desktop を普段使っている?

Linuxをデスクトップとして使っているユーザってどれくらいいるんだろう?

私は1年以上ほぼメインでノートパソコンでLinuxを使っています。2000年前後も数年使っていたけどこの2,3年はほんとに安定しています。根っこの部分は安定して動くことは証明されているわけだから皮の出来だよね。デスクトップ環境は結局GTKとQtは終止符は打たれず、ウィンドウマネージャとデスクトップシェルは様々な系統がでているけどデスクトップのなかではウィジェットやトレイ、通知の仕組みなど結構共通化してきているのか選択肢が広くなっている(細かいことは分かってないけど)気がします。

もともとMacbookを数年使っていたけど壊したり色々あって外で使う用に、当時値段的に安かったのでXiaomiのノートパソコンを買ったのをそのままメインマシンで利用している。その頃の私の環境は、Linuxデスクトップは古くて遅いMacbookに入れたりして致し方なく使っていました。しかし買い直した新しいPCは安価といえどもやはり早いので快適でそのまま利用しています。

なかなかLinux デスクトップを使っているという友人が回りにいないので「俺こんなデスクトップでこんなアプリ使っているぜ」っていうのを色々聞きたい。そんなコミュニティして人が集まるのかな。(RedHatの人は普段から使っているのを知っているが)

使用機器

  • Xiaomi Mi Notebook Air 13 (静脈センサは認識せず、それ以外は動作)
  • Linux Mint 19.3

2019年の振り返りと2020年

昨年は色々出来てない一年になってしまった。仕事はやった。多少なりとも社内では成果が残せたとしたら何よりだが外での発表などは個人ではあまりしなかったのが感想だ。一昨年はコミュニティ活動に力を入れて出来る限りのことをしてきたが昨年は一気にトーンダウンしてその活動が出来なかった。

Bluemix User Group

  • 申し訳ないくらいに何も出来なかった。そもそも仕事でも個人でも1年間ほとんどIBM Cloudに触れずに終わってしまった。3年間頂いていた、IBM Champion for Cloud も2020年は更新できず。今年は何かチャンスがあると良いな。体外的な私の1つの色でもあるのでこの辺は今年はもう少しやっておきたい。
  • IBM Cluodは登場してからずっと見続けている。K8s全盛期だけど個人的にはCloud Foundryのアプローチが凄い好きでもう少しうまく発展してほしかったなというのが正直な感想。特に昨今ではPivotalとかも話が周囲ででたりするのでなおさらアドバンテージをうまく活用して欲しい。
  • そういえば過去にこんなのを書いていた。 PaaS(CloudFoundry) と IaaS+(Kubernetes) との関係性に思うこと

その他のコミュニティ活動

  • 2019年はそもそも社外の勉強会にほとんど参加できなかった。出来ない理由もしない理由も合ったのだがやはり刺激は減る。
  • もうすこし違ったやりかたでコミュニティと向き合って行きたいと思っている。

Google Cloud Platform

  • ここ2年ずっとGCPに傾倒しているのだが昨年は後半からG Suiteにも関わり始めたこともありすっかりGoogleづいている。個人としての時間はあまり有効に使えなかった2019年だったが仕事ではGCPを触っていたので結果として色々身についたし経験も出来た。歳のせいかすぐに忘れていくが・・
  • 要所要所で発表をさせてもらって Google Cloud Next 19 Tokyoであったり、その他のGoogleのInsideなどのセミナーでも何回か発表させてもらった。今年もこの辺は継続して発表していきたい。呼んで頂いたGoogleの方に感謝。

Google Cloud Certification

必要に迫られて日本語で受けることが出来る資格は全て取った。今年は、G Suiteと何かあと一つくらいは取っておきたい。Googleの資格を持っているとイベントや資格取得の際にノベルティをもらうことが出来るのだが良いメーカーの物が多く重宝している。

  • Professional Cloud Architect
  • Professional Data Engineer
  • Professional Cloud Developer
  • Associate Cloud Engineer

2020年

一昨年は、それなりに声を書けていただいて雑誌やら本を書く機会に恵まれていたが昨年はその当たりが全然活動出来ていなかったので今年はそのへんもう少しやっていきたい。

  • 勤め先の会社でのIT基盤改革(前半一番面白そうな取り組みで結構楽しみにしている)
  • OpenSourceに対しての何らかの貢献(翻訳でもレビューでも何かしら)
  • コミュニティ活動(BMXUGとかGoogle関連とかすこし裏方でも今年は活動しよう)
  • 何かサービスを作る(小さいものでも久しぶりに一人で全部作りたい)
  • 本を書く(技術的なもの、今脳みそにあることのダンプでも)
  • 英語を読み書き出来るように(会話は無理でも読もう、もう原文が日本語が少なすぎる

サイトのサーバをGCEのE2-Microインスタンスタイプに変更

サイトの費用が気になっていたもの手を付けてなかったのでサーバ(Google Compute Engine)の構成を変えた。

  • これまで Cloudfare ---> Global Load Balancer ---> Instance Group ---> GCE(f1-micro) という構成。
  • 以前、 jpリージョンで動作させていたGCEを無料枠のUSリージョンに移動したりしたときにGLB経由にして移動したときの名残。
  • f1-microでは何ヶ月か前から処理が間に合わなくなり良く停止していたため今回 e2-micro に変更
  • GLBを破棄して直接 Cloudfareから接続をするように変更
  • 最近E2マシンタイプという新しいモデルがでてきたので使ってみたいと思います。 https://googlecloud.4watcher365.dev/google-cloud/e2-vm-machinetypes/
  • 2020/01より外部IPアドレスが利用していても有料化されるので少しでもコストを下げたい

ということで以下のことを実施しました

  • GLBに関するリソースを削除
  • GCEのCPUモデルを e2-micro に変更
  • GCEのネットワーク設定にて外部IPアドレスを固定で新規に追加(既存はエフェメラル)
  • 作成したIPアドレスを、CloudFare側の設定に追加(既存は削除)

費用的にはGCEの無料枠から外れる、外部IPが新規にかかる。代わりにGLBの費用が削減ということでトータルで1000Yen/Month程度は下がる予定です。

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