2018年1月

Google Cloud Certified Professional Cloud Architect に合格しました

件名のとおりですが「Google Cloud Certified Professional Cloud Architect」というGoogleが提供しているCloudサービスの認定資格に合格しました。ネットにも書籍でもまだまだGCPは少ない(とは言え IBM Cloudも似たようなもんだ)ので試験勉強も一苦労でした。

誰かの参考になればと思いますので、とりあえずやった勉強内容だけ書いておきます。

スペック

  • AWS Associate (既に失効 2014)
  • IBM Cloud Developer Application (v1(2016)/v2(2017))
    仕事でさわっている順に資格も取っているのでクラウド関連の一般的な事は理解している

GCP歴

  • はるか昔にGoogle App Engine
  • 最近このブロクサイトをGCPに移籍

試験勉強期間

  • 大体まる二日くらい
  • とは言えGoogle Nextや国内でするGoogleイベントは数年前から参加している
  • 先日無料のFandamentalが受講できたので受講済み(たまにTopGateさん主催などでやっているので見逃さないように)

勉強内容

  • 試験対象の「サービス」が明記されてないのは、全般的に出るのだろうと思いとりあえず公式の模試をしました
  • ユースケースが事前に公開されていますがあそのユースケースに沿った問題が出ててきています。なのでつまりこのユースケースを実現するための問題が幾つか出てくるのだろうと予想しました。
  • ユースケースを実現するために必要そうな、GCPの各サービスのマニュアルを読みました。だいたい概要、コンセプト、あればチュートリアルを実施(あまりしなかったけど)

何をしたらよいか不安だったので色々研修コースをみました。
公式からの紹介されているコンテンツは良さそうでしたがどれも結構なお値段だったので今回は諦めました。

  • この内容をみて明らかにサービスっぽいのは重点的にマニュアル読みました。

ちょうど特売していたので Udemyのコースを2つ購入してみました。

  • そもそも私の英語能力はさっぱりですが、輪をかけて早口で聞き取れなかったです(英語の自動字幕もダメダメできちんと拾えてなかった)
  • 資料もあまり図がないため音声が聞き取れないとツライ感じ。
  • とりあえず触ったことない部分を4時間くらいは聞いたと思います。英語がわかれば逆に電車とかで聞けて良い感じだと思います。

模試の内容的に「設計」に関する質問が多そうでコマンドの細かい範囲は出てなかったので基本的にはマニュアル読んでいました。例題やハンズオン資料が無く、闇雲に読んでも仕方ないのでユースケースからシチュエーション想像してその辺のドキュメント見るという感じで進めてました。

試験感想

  • 試験の申込時に、日本語サイトから申し込まないと日本語の選択は出てこない
  • 私の場合にはAWS時代に試験を受けていたので、ログイン後に「AWSの試験」しか選択肢に出てこないという状況になりましたが問い合わせた所再度アカウントを作り直すように指示れました。
  • アーキテクト/設計(つまりGCPのどのサービスを組み合わせるか)が中心の問題のため、複数の正解から最適なものを選んでいく事になりどの程度あっているか不明でした。
  • 結果が「合格/不合格」しか表示されないため、次回に生かせないという一度落ちると何も信じれなくなりそうなスタイルです。
  • 今まで楽し権では、さらっとやって時間前に終わるのですが初めて見直ししたりして120分使い切りました
  • 「合格」のフォントが小さいしその後、証書などをくれないので申し込みサイトから確認してしまいました。
  • 確かに終わってみればAWSアソシエイトと同様のレベルのような気もしますが、ズバッとこれという答えがないのでモヤモヤが残ります。

まぁ何にせよ一回で勉強が終わって(合格して)良かった。

参考

私は使っていなのですが良さそうだったのはやはり公式サイトからGuideされている内容。

  • Qwiklabさんの研修コース。AWSのときにはお世話になったやつですね。今はすっかりGCPです。
  • 月額サブルスクリプションで$55です。下手な参考書よりはこちらをやったほうが良かった気もします。実際に役に立つという意味でも。
  • こちらは公式のオンライン学習教材、これは普通に良さそうでしたが高い(3万)ので受けて見てないです。
  • 研修などに参加するよりは安いとおもいます、不明な個所を自力で調べたり出来る人はこちらのほうが良いのかもしれません。

合格するとパーカーが貰えるそうなので楽しみ。

小型OLEDディスプレイをコンソールとして使う

ちょっと秋葉原による時間があったので 128×64のELディスプレイを買ってきました。価格は580円でした。ネットでこの辺の情報を調べていたら「コンソール」として使えるというのを見かけたので試してみました。

とても小さいです。既にピンがついているのでブレッドボードだったら簡単に使えますね?

既にi2cを配線してしまっているので横からポリウレタン導線をつかってパッチしていきます。正直久しぶりすぎて疲れた。1時間くらいかけてようやく4本を配線した感じです。今回は、vccは3.3Vの方に接続しました。裏は汚いのでお見せできません。

マニュアルにも書いて有りましたが配線が間違ってなかったら 0x3c として接続されることがわかります。

 i2cdetect -y 1
     0  1  2  3  4  5  6  7  8  9  a  b  c  d  e  f
00:          -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
10: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
20: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
30: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- 3c -- -- --
40: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
50: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
60: -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
70: -- -- -- -- -- -- 76 --

ドライバはいつもお世話になっている Adafruit 社が出してくれているので利用します。

sudo apt-get install git
cd /home/pi/local
git clone https://github.com/adafruit/Adafruit_Python_SSD1306.git
cd Adafruit_Python_SSD1306
sudo python setup.py install

サンプルコードもついていますので起動してみます。

cd ~/local/Adafruit_Python_SSD1306/examples
python stats.py

縦が64ドットあるので 8×8フォントだと4行表示できるのでいい感じです。 stats.py の中に解像度を指定している箇所があるので変更しておきましょう。ディフォルトだと32ドットで起動してきます

次にやってみたかったコンソール表示をしてみます。

やり方は上記のサイトのままで動きます。

rootユーザで実施します。

cp oled /bin/oled
chmod a+x /bin/oled
export DEBIAN_FRONTEND=noninteractive
apt-get install console-data

次に /etc/fb.modes の最後についきます。

mode "128x64-60"
    # D: 25.175 MHz, H: 31.469 kHz, V: 59.94 Hz
    geometry 128 64 128 64 8
    timings 39722 48 16 33 10 96 2
endmode

サービスとして今回道入した oled を動かすために /etc/systemd/system/oled.service を作成します。

[Unit]
Description = oled daemon
After = multi-user.target
# After=display-manager.service
[Service]
ExecStartPre=/bin/bash -c "/bin/sleep 10; /bin/chvt 1; /bin/fbset '128x64-60'; /bin/setfont 'alt-8x8'"
ExecStopPost=/bin/bash -c "/bin/fbset '800x600-60'; /bin/setfont 'default8x16'"
ExecStart = /bin/oled
Restart = always
Type = simple
[Install]
WantedBy = multi-user.target

自動起動を登録します

systemctl enable oled 

この状態で再起動ししばらくすると下のように表示されます。

これは便利だと思います。仮にネットワークアドレスが不明な場合など小さいながらもコンソールが使えるので気合で頑張れる(乗り切れる)はずです。USB接続のキーボードを使えば普通に動きます。(キーボードが日本語キーボードの場合には raspi-configで設定をしておくと良いです)、また先のリンク先にも書いていますが画面が狭いのでプロンプトを export PS1=">" にしておくと良いですね。

最後に日本語フォントを利用するためにフォントを道入しておきます。

こちらのフォントを指定すればプログラム(python)内で指定すれば利用できるようになります。極小ですが読めます。

考えも特になくディスプレイ付けてしまったのでボタン取り付けて表示される内容を切り替えれるなどしておきたいです。

IBM の認定バッジが貰えるオンラインコース

少し前からIBMの認定を受けると、Open Badgeという仕組みでオンライン上でバッジがもらえます。

オープンバッジシステム

バッジを受け持っているのは下のサイトでIBM以外にもOracleやMicrosoft、Adobeなど名を連ねているのでIT系を学んでいる人は持っている人も多いかと思います。いままでベンダー資格を取得しても証明するのが面倒でしたがこれで一元的に管理することが出来るように成りました。

資格と言っても色々あり、有償のIBMの認定資格などでももらえますが、無料のオンラインコースを受講してももらうことが出来ます。今回はIBMのバッジが貰える2つのサイトをご紹介します。

Cognitive Class

Analyticsとかコグニティブ系のオンラインコースになっています

dW Course

IBMの開発者向けサイト(Developer Works)でのオンラインコース。主にクラウド上での開発系

沢山バッジを集めてみましょう。

「Node-RED: basics to bots 」を受講してみた

バッジ欲しさに、Node-REDのオンラインコースを受講してみました。

Node-REDというのはビジュアルフローエディタというもので、GUIでノンプログラミングに近い環境でプログラムが出来る実行環境兼開発環境です。このコースではテキストと動画が用いられており30分〜60分位で受講できました。私はそもそも知っていたので流し読み的なところもありましたがコマンドもきちんと書かれておりちょっとやってみたい人は一度受けるといいかなと思います。

バッジを貰いました。
終了したら、メールでバッジのリンクが送られてきました!登録すると自分のサイトにバッジが表示されます。

Raspberry Piで欲しいOLEDとミニHDMIディスプレイ

Raspberry Piをおいているとちょっとしたことでディスプレイがなくて不便なことが多いです。Zeroに至っては小さいのでディスプレイというよりはLCDなどのほうが良いですね。

小型OLED

手持ちのLCDが結構大きいので最近はこれが気になっています。

Adafuitが出しているのですが多分下のやつも同じものかなと思っています。これで動くなら安い。コントローラー一緒なので動くと良いなあ。Adfuitのはi2cが最初から埋まってしまうので個別に付いけれていいかなぁと。

まっとうに小型ディスプレイ

こちらも良いなと思っています。最大のポイントはやっぱりピンヘッダが使えるという点ですよね。しかも3000円台なので1つ持っているとそれだけで便利かなと思います。

次は何を買おうかと悩んでいるのも楽しいですね。
部品を見ていたらチュートリアルのサイトを発見しました。

Rasberry pi 用のユニバーサル基板があったので温度センサーを付ける

ブレッドボードでケーブル出しっぱなしだったので整理がてらユニバーサル基板に温度センサーを貼り付けてみました。老眼ぽくなり始めていて半田がツライ。部品があんまり家になかったので無理やり繋げた感がありますがとりあえず動いたので良かった。

ユニバーサル基板は、以前秋月電子に行った時に2枚買ってきていた物を使いました。

無理矢理感がありますが。

本当はリモコン様にRFモジュールを付けたいところ。後は普通に使うようにOLEDモジュールを付けておこうかな

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