常用しているメモ系アプリを整理 2010年2月版

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あっという間に2月ですね。
色々やってみたい事や、した事があるのですがさっぱり整理出来ていません。周りのiPhoneユーザの増加は一服したのか増えていませんが世の中ではまだ増えているのか見かける頻度が上がりましたね。もっとAndroidにも頑張って貰いたいです。WindowsPhoneも出て三つ巴の様相が本格化ですね。
年始に入って使い始めたアプリがありますが最近ちょっと散らかって来たので整理をしました。
どうも入れて遊んでみる事自体が趣味になってしまって同じ用途のアプリが何本も・・とう状況になっています。設定ファイルを無視すれば使っていないい物は都度削除しておいて更新がきたらお知らせするようなアプリが欲しいですね。

さて、メモ系のアプリも色々出ていますが種類的には一服したのかなぁという印象です。今回は私の使用しているメモアプリの紹介です。

メモを取るのは私は手書きです。ノート(moleskin)を利用しています。どの様に利用しているかは此方の記事に書いていました。とはいいながらもiPhone上でもメモはもちろん取れるように準備はしています。最も多いのは写真を撮る事です。スナップなどはiPhoneでとってというのが非常に便利で私のメモ生活を変えました。写真は手書きのノートに貼ろうとしたら大変な労力ですからね。またメモは一過性の物とそうでない物があります。基本的にPCで利用できることを考えています。

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Evernote
Evernote

主にiPhoneから入力する物は、写真とボイスメモです。テキストは後述のアプリで入れる事が多いです。普段は全ての情報をEvernoteに入れるようにしていますので出先で調べ事する際など閲覧が主な用途です。ただ一つだけEvernoteは「パスワードロック」の機能を付けるべきです。たとえiPhone自体にパスワードがあるとしてもアプリとして機能を付けて欲しい。

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Awesome Note
Awesome Note (+Todo)

デザインが素敵ですね。最近になってEvernoteと同期するようになりました。同期先のEvernoteの「ノート」は専用の物になります。このアプリは流動的なメモを書く事に使っています。後でみて要らなくなったら消す。そんな運用をしています。パスワードロックも出来ます。Evernoteも出来て欲しいですね。このメモでは写真なども貼り付ける事ができ、きちんとEvernoteにも同期されるのがいいところです。私はよく手書きのメモを写真で取りたいので便利です。

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Pastebot
Pastebot ― Command Copy & Paste

言わずもがなのMacユーザには必須?のクリップボード共有アプリです。MACからの情報をさっと共有したいときにはこのアプリを経由して使うのが時間短縮で便利です。いちいちメールとかEvernote(苦笑)とか使う必要はありませんので

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DocScanner
DocScanner

写真を読みとってPDFや画像に変換してくれる疑似スキャナアプリです。文字などの取り込みの場合にはグレーに変換したりコンストラクトや明るさを調整して読みやすいように、また画像の角度を補正して正しい状態に近づけてくれるため文章を写真で取りたい人には必須のアプリです。色々種類は出ているのですがこれしか買っていないので差は分かりませんが満足しています。ホワイトボードなどもこれで写真をとってEvernoteに送ればばっちりです。あまり枚数が多い場合には内部に保管する方がお勧めです。あ、子供の診察券とかも全てとってEvernoteに入れておきましょう。お父さんは忘れがちです。

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FastFinga
FastFinga

正直アップデートでカスタマイズが大幅に出来るようになって「使っていません」orz 私は何も考えないで使えるのが好きなので色々できるといわれても覚えきれなくて疎遠になるタイプです。とはいえ手書きで書きたい事もしばしばあるので入れています。一番多いのは電話番号とか人の名前の走り書きだったりします。用途としては aNote 同様に流動的なメモが多いのでここで保管する事は余りありません。

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Momento
Momento

これは日記アプリです。基本機能はTwitterとFlickrの情報を時系列に「日記」の様に表示してくれます。デザインといい素敵なアプリですね。でその様な情報に混じって日記が書けます。仕事やアイディアではなくてTwitterにつぶやくような事でもない事はここに書きます。子供の成長とか何があったとか家族の事が主です。「文字情報」はXMLファイルとしてExport出来ます。このバックアップという点ではどうにか機能を付けてインポートも出来るようになって欲しいなぁとは思います。もちろんパスワードロックが出来ます。

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MediaMarker
メディアマーカー

ちょっとメモではない毛色が違うアプリですがこれは読書記録を書くのに使います。感想などはここに書いていきたいですね。未だ使いこなせていませんが取りあえず子供の本だけは登録しました。蔵書管理というのは敷居が高かったのですが最近は子供の本などもあるので同じ物も買わないためにも、また誰かの参考になるかなぁという思いもありつけ始めています。サービスとしてはTwitterにつぶやくなどあるので結果的にはMomemtoで見る事も出来ますね。

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いま使っているメモ系のアプリはこれで全てです。何度も書いていますがEvernoteに集約しているのでiPhoneでは閲覧、そして流動的な物をメモするのが主な使い方です。特に特性を生かした位置情報や写真、ボイスメモが取れる事はメモの幅を大きく広げてくれました。手書きのmoleskinを使う事を止める事はないと思いますがいい物がかけたときには写真を撮ってEvernoteに保管です。

如何でしたでしょうか。今となってはかなり定番のアプリで固められてしまってちょっとおもしろみが無いのかもしれません。でも定番だけあってどれも優秀です。今回のこの記事にはあえて有償・無償を書いていません多くのアプリは有償で結構高かったりしますがどれも十分に満足なアプリです。皆さんのメモアプリはどんな物を使っているのでしょうか?

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WebページをiPhoneで最適に見る

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Webの情報をiPhoneで効率良く読むために「Mobilizer」と呼ばれる携帯向けに変換してくれるサービスがあります。有名所ではGoogleのこの機能は結構利用されています。実際にプロクシサーバのように動作してくれれば一番なにも考えずに使えて良いのですが。

現状はそれぞれを簡単に利用する方法はあまりありません。例えばRSSリーダやTwitterクライアントがWebページを表示する際にこれらのMobilizerを指定することができれば使えるというレベルです。ほとんどの人はこれらのサービスを知ることもないののだろうとは思います。

それぞれをiPhoneで見た場合を比較してみたいと思います。

※ %@ は対象のURLを入れます。アプリなどで指定出来る場合にはこのように記載すれば利用可能です。

Google Mobilizer
http://www.google.com/gwt/n

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ページのリンクがちょっと微妙になります。携帯電話系全般で利用できる感じのものになります。

Instapaper Mobilizer
また、有名なあとで読むサービスのInstapaperもモバイル用の変換が出来ます。
http://instapaper.com/m?u=%@

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簡単に元のサイトが見れるリンクがついていたりスタイルシート的にiPhoneで見るのに非常に見やすくなっているなどシンプルな画面とあいまって非常に使い易いです。情報としてはほぼ正確に表示されます。

POPONTA PROXY
で昨日しった(『Twittelator Pro 3.7で「カスタムモビライザー」機能搭載!
縲弃OPONTA PROXYで快適にWebを閲覧
』via 覚醒する?Club D’s iPad&iPhone 3GS 窶錀 CDiP 1.01 Comments) のがこちらはiPhone用のサイトに変換してくれます。なかなか面白いですね。
http://zafiel.wingall.com/prx.php?key=dev&url=%@

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iPhone用に最適化されたページが存在する場合には最初に教えてくれるのが一番のポイントです。また画面も見てわかるようにかなり作りこまれています。機能的には画面が多少崩れるっぽいですが色々動きます。削ることなくiPhoneに最適化、そんな印象を受けます。また2本指でタップするとメニューが出ます。

個人的には、Instapaperの物が一番好きです。操作的にはPOPONTA PROXYも捨てがたい気がします。これらのサービスは如何に広告や不要なメニューなどを綺麗に切り取ってくれるかというところです。またちょっと別の物ですがEvernoteの機能もなかなかいい感じに除去してくれます。

さて昨日の、Webクリップから直接メールで送信という機能ですが画面を作ってみました。上記のMobilizerを経由して不要な情報をとった後にHTMLメールとして送信します。

Pastebot 2010-02-12 00.35.53 午前

実際には、URLで上記の Mobilizer と同様に ~~~/?u=%@[email protected] のように指定すると画面の表示+バックエンドでメール送信する仕組みです。クリップボードを直接触れませんがiPhoneアプリとかにすればクリップボードのURLを送信とかも出来ますね。

Evernoteへの集約を自動化することを考える

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なんでも「Evernote」に入れることを基本とした場合に、手動で入れているとかなり面倒です。

一番目どうなのはクライアントの都合で、「このクライアントだとボタン一つでEvernoteに送信できるけどこっちの環境だと出来ない」という自体になる事です。

Evernoteに入れて置くデータのうち自分で作成する物以外の資料的なもの(特にWebクリップ)に焦点を当てて考えてみました。実際に、データの入力の候補としては

  1. 通常にWebをブラウジングしていて
  2. RSSリーダ(具体的には、Google Reader)を見ていて
  3. Twitterを見ていて

が主な情報源です。それぞれ現状サービスとしては以下の機能でマーキングしています。

  1. Web → Deliciousへブックマーク
  2. RSSリーダ → コメント付きノート(別の経路でTweet)、スター、共有
  3. Twitter → ファボ(スター)

クライアントの機能によってはRSSリーダなどでDeliciousへ登録してくれるものもありますが対応はまちまちなのであっちに入れたり、こっちに入れたりとなっています。

クライアントに依存せず、各機能でスターなどを登録時に自動的にメール送信経路でEvernoteに登録する方法を考えます。まだ個人的に試している段階なので公開出来る段階ではないのですが

  1. Yahoo Pipe により (a) Delicious (b) Google Readerの共有/コメント (c) Twitterのスター 等の情報をRSSとして取り込みユニークな情報に加工
  2. 取り組んだデータを、自作のメール送信サイトにリクエストする(Instapaper経由で情報を取得してメールで特定のアドレス(m.evernote.com)に送信)モジュールを中に組み込む
  3. 上記までの処理を最終的にはRSSとして出力
  4. 出力されたRSSを定期的に実行するため、Google Readerで購読をしておく(一応Instapaper経由の情報をDescriptionに入れて内容を見れるようにする)

という流れで作成してみました。

これにより、各機能でコメントなりスターなりをつけると定期的(Google readerのクルーラーの間隔)でEvernote宛にメールが送られるという事になります。

2010.02.11 追記
”さくらインターネットのスタンダートプラン”なんですが上記の処理を動かすとYahoo Pipeから正常にデータが取得出来ません(何割かのデータが503エラーになってしまいます)パフォーマンス的に考えないと使いもになりませんね。いまのままではかなりデータが漏れてしまって逆に面倒な事に。

蛇足

関係ないですが、Google App Engineを利用して作ろうと思ったのですがメール送信機能は結構コストが高いようなのでやめておきました。またYahoo PipeからGoogle App Engineへは接続出来ないみたいです。結局このブログのサイトの中でしようと思っていますがそれも大丈夫なのか不安大丈夫じゃなさそうだ。

おまけで Google App Engine で実施する場合の (2)のソース。初めてpythonを触りましたが面白そうでした。使えなくて残念。

from google.appengine.ext import webapp
from google.appengine.ext.webapp import util
import urllib
targeturl = ""
to = ""

class MainHandler(webapp.RequestHandler):

  def get(self):
    global targeturl
    global to
    targeturl = self.request.get("u")
    to        = self.request.get("t")
    self.response.out.write('Web clip using Instapaer is sent with mail. ')

def main():
  global targeturl
  global to
  application = webapp.WSGIApplication([('/', MainHandler)],
                                       debug=True)
  util.run_wsgi_app(application)
  url="http://instapaper.com/m"
  params = urllib.urlencode({'u':targeturl})
  f = urllib.urlopen(url + '?' + params) 

  body = ""
  line = f.readline()
  while line:
    body = body + line
    line = f.readline()
  f.close

  start = body.find('title')
  end = body.find('/title')
  title = body[start+len('title'):end]

  message.subject = title
  message.to = to
  message.body = body
  message.html = body
  message.send()

if __name__ == '__main__':
  main()