2010年2月

Evernoteへの集約を自動化することを考える

なんでも「Evernote」に入れることを基本とした場合に、手動で入れているとかなり面倒です。

一番目どうなのはクライアントの都合で、「このクライアントだとボタン一つでEvernoteに送信できるけどこっちの環境だと出来ない」という自体になる事です。

Evernoteに入れて置くデータのうち自分で作成する物以外の資料的なもの(特にWebクリップ)に焦点を当てて考えてみました。実際に、データの入力の候補としては

  1. 通常にWebをブラウジングしていて
  2. RSSリーダ(具体的には、Google Reader)を見ていて
  3. Twitterを見ていて

が主な情報源です。それぞれ現状サービスとしては以下の機能でマーキングしています。

  1. Web → Deliciousへブックマーク
  2. RSSリーダ → コメント付きノート(別の経路でTweet)、スター、共有
  3. Twitter → ファボ(スター)

クライアントの機能によってはRSSリーダなどでDeliciousへ登録してくれるものもありますが対応はまちまちなのであっちに入れたり、こっちに入れたりとなっています。

クライアントに依存せず、各機能でスターなどを登録時に自動的にメール送信経路でEvernoteに登録する方法を考えます。まだ個人的に試している段階なので公開出来る段階ではないのですが

  1. Yahoo Pipe により (a) Delicious (b) Google Readerの共有/コメント (c) Twitterのスター 等の情報をRSSとして取り込みユニークな情報に加工
  2. 取り組んだデータを、自作のメール送信サイトにリクエストする(Instapaper経由で情報を取得してメールで特定のアドレス(m.evernote.com)に送信)モジュールを中に組み込む
  3. 上記までの処理を最終的にはRSSとして出力
  4. 出力されたRSSを定期的に実行するため、Google Readerで購読をしておく(一応Instapaper経由の情報をDescriptionに入れて内容を見れるようにする)

という流れで作成してみました。

これにより、各機能でコメントなりスターなりをつけると定期的(Google readerのクルーラーの間隔)でEvernote宛にメールが送られるという事になります。

2010.02.11 追記
”さくらインターネットのスタンダートプラン”なんですが上記の処理を動かすとYahoo Pipeから正常にデータが取得出来ません(何割かのデータが503エラーになってしまいます)パフォーマンス的に考えないと使いもになりませんね。いまのままではかなりデータが漏れてしまって逆に面倒な事に。

蛇足

関係ないですが、Google App Engineを利用して作ろうと思ったのですがメール送信機能は結構コストが高いようなのでやめておきました。またYahoo PipeからGoogle App Engineへは接続出来ないみたいです。結局このブログのサイトの中でしようと思っていますがそれも大丈夫なのか不安大丈夫じゃなさそうだ。

おまけで Google App Engine で実施する場合の (2)のソース。初めてpythonを触りましたが面白そうでした。使えなくて残念。

from google.appengine.ext import webapp
from google.appengine.ext.webapp import util
import urllib
targeturl = ""
to = ""

class MainHandler(webapp.RequestHandler):

  def get(self):
    global targeturl
    global to
    targeturl = self.request.get("u")
    to        = self.request.get("t")
    self.response.out.write('Web clip using Instapaer is sent with mail. ')

def main():
  global targeturl
  global to
  application = webapp.WSGIApplication([('/', MainHandler)],
                                       debug=True)
  util.run_wsgi_app(application)
  url="http://instapaper.com/m"
  params = urllib.urlencode({'u':targeturl})
  f = urllib.urlopen(url + '?' + params) 

  body = ""
  line = f.readline()
  while line:
    body = body + line
    line = f.readline()
  f.close

  start = body.find('title')
  end = body.find('/title')
  title = body[start+len('title'):end]

  message.subject = title
  message.to = to
  message.body = body
  message.html = body
  message.send()

if __name__ == '__main__':
  main()

番号表示アプリ「My iPhone Number」を申請し直した。

リジェクトされた後、ちょっと時間がたちましたがようやく再度申請しました。またリジェクトされるかもしれませんがw

そもそもは「電話番号ってどこにあったっけ?」から「電話番号などの情報をSDKで取得することができるのですがこれはAppStoreで公開できるのだろうか?」

というと頃からの好奇心だったのですが、案の定リジェクトされてほっとしているところ。そうでなければ勝手にアプリが電話番号などの情報を集めることができてしまいますからね。
リジェクトされてしまったので機能として、『電話番号』が表示されない(苦笑)というアプリになってしまい。「必要な機能が満たされておりません」とリジェクト理由に書かれました(苦笑)そのとおり。
そのまま放置するのも良かったのですが(コンパイルしたオレオレアプリは電話番号を表示できるため自分で利用する分には問題なし)折角なので公開する所までは頑張ろうと思って毎日1時間位コツコツと「絵」をいじっていました。

そう、ほとんど「絵」です。基本的なパーツはなにもないという技術的にはちょー適当な、教科書レベルのプログラムなのでした。時間がかかったわりにはという感じもしますがいかがでしょうね?

Default Pastebot 2010-02-04 23.58.50 午後 1

Pastebot 2010-02-04 23.58.50 午後 2 Pastebot 2010-02-04 23.58.50 午後 3

あと、そもそもは有料と思っていたのですが無料にしてみました。代わりにトラフィックゲートの広告が入ります。ただ読み込みが3G通信では非常に遅くてちょっと外そうかと思っています。。。方針としては次回のバージョンアップ時にオプションで広告外せるようにしますw。それかDLがさっぱりならいっそ有料にしてしまって誰かが忘れた頃に買ってくれるのを楽しみに待つつもりです。

このアプリを作るにあたり、あまりにも誰にもDLされないのは寂しいのでいちおう同業他社というか同種のアプリがあるかを調べてみました。結構ありますw 以外に需要があるのかもしれません。きっとみんな私のようにどこに電話番号が書いてあるかわからなくて困った作者の方々なのだと思います。どれも使っていないので画面のみですがご紹介。


Phone Number (115)
電話番号をメールで贈る機能があります。日本のストアでは「電話番号」という名称
スクリーンショット(2010-02-05 0.59.31)

My Number ? (115 )
スクリーンショット(2010-02-05 1.02.44)

Number? (無料)
mmNoteを作られている方のアプリでした。文字の位置やフォント自由に配置出来ます。
スクリーンショット(2010-02-05 1.04.59)

Show My Number (115)
スクリーンショット(2010-02-05 1.08.41)

MyNumber(無料)
全然関係ないけどこのアプリ名にしたいと思っていたのでした。。
スクリーンショット(2010-02-05 1.12.10)

メニュー+0(無料)
多機能な感じです。アドレス帳から登録してあるものを予備だせる。いいアプリですね。
スクリーンショット(2010-02-05 1.17.05)

といった感じです。カテゴリは、ユーティリティですね。その他にも電話番号計のものはありましたが単純に目的が一緒のものはこのくらいかと思います。日本製が2本もあるところがなんともそういう国柄なのかw。

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