iPadの製品発表がされちょっとした興奮でした。
さて、前回の続きとして情報整理をしようと考えたときにちょっと自分の中で使っている事を忘れていたサービスがありましたのでここで整理として書いておきたいと思います。このサービスには非常に満足しており便利に利用しています。
iPhoneユーザの場合、通知サービスを一つくらいは設定しているかもしれません。一番その恩赦をうけているのはTwitterになるのですが私はクライアントに依存しないようにProwlというクライアントアプリ経由で受信しています。
このことはちょっと前にも記事にしていたので書いていたのですがすっかりその屋台骨?な PreyFetcher というサービスを忘れていました。
これによりどのTwitterクライアントでも関係なくプッシュの恩赦をうける事ができるという理屈です。Prowlは単純な通知クライアントとサーバ機能(サービス)で成り立っています。ProwlのAPI経由であれば様々に通知する事が出来るのが特徴です。
Prowlを利用している理由は
1)プッシュの時間を制御出来る。
これは設定画面の「QuietTime」で時間帯を指定する事により制御できます。また重要度が「Emergencies」で通知される場合にはプッシュをうけるという事が出来ます。従って、夜の間(0:00-7:00)はTwitterからの通知は受けないけどMailからの通知は受ける、と言った事が可能です。※Mail側及びTwitter側で重要度の制御が出来る必要があります。
2)通知を受けた後に起動するアプリを選択出来る。
これはProwl内では「Redirect」と表現されています。特定の通知が来た場合に「アプリケーション」に応じてiPhone内のアプリを起動可能です。これで特に専用クライアントを用いなくともワンステップ入りますが自動的に対象のアプリが起動する事が出来ます。※Prowlがサポートしている必要があります。
以下のPreyFetcherからのアプリケーション名は
・ Prey Fetcher DM
・ Prey Fetcher mention
となります。のでこの値を Application Name に設定してください。
後は実際のTwitterからのDMやMentionをProwlに通知する為のPreyFetcherを紹介します。PreyFetcherは、ProwlAPIを利用したサービスでTwitter上のDMやMentionが発生するとProwlに対して通知が行う事が出来るというものです。
設定は非常に簡単です。Twitterのユーザアカウントでログイン出来ます。Settingを選び先ほどのProwlのAPI番号を記入して完了です。これで通知がされます。
API(またはライブラリ)を利用して独自に通知を作ってみる事も非常に面白いと思います。仕事のメリハリを付ける上で時報を受けるとか。Gmailであればいくつかツールが出ているので環境が整えば利用出来ますね。Google App EngineにCron登録して実行するなどすればサーバも特に用意しないでも使えます。
実は、このツール以前にも記事「ProwlでPush Notification Serviceを試す」にしていたのですがあまりにも普通に使っていてすっかり忘れていたので再度記事を書いてみました。