ProwlでPush Notification Serviceを試す

Push Notification Service を利用したアプリはいろいろあるのですがこのアプリは非常に柔軟度が高いみたいで色々クライアントが出たりしており非常に興味がありました。

最近ではこなれてきた感じ(情報もで色々あるので)なので使ってみたいと思い初めて見ました。

iPhone版アプリの導入

最初にする事はiPhone版のアプリケーションを購入しましょう(350)
Prowl: Growl Client

上記のリンクを参考にまずはレジスト(ユーザ登録)を行います。その後アプリを起動してログインしてください。
実行が出来るかどうかWebサイト(http://prowl.weks.net/) にて試験用のメッセージを送ります。

スクリーンショット(2009-09-10 23.16.12)

このメッセージボックスに「test」といれて送信してみます。そうするとPNSのメッセージがポップアップする事が確認出来ます。まずはここまで確認してみます。(アプリを起動すると受信しているメッセージが見る事が出来ます)

IMG_0230

使い道

次にどのように使ってみるかですがWebサイトのAPIの項目の下の方に「Webサービス」や「スクリプト」がおかれている場所があります。これは一番最初にリンクでかいたIMAProwl等と同様の物です。

スクリーンショット(2009-09-10 23.20.20)

ちょっといい感じの物があるのが分かりますね。TwitterやGmailであればこちらの物を利用するのも良いかと思います。

IMAProwlを試す(MAC)

まずはMacで行ってみたいと思います。

クリーンインストールでないのでいつ入れたのかすっかり忘れましたがMacPortsが導入されていますのでここからRuby1.9を導入します(現行のバージョンは ruby -v で確認出来ます)

> sudo port install ruby19
Password:
—>ツꀀ Computing dependencies for ruby19
—>ツꀀ Fetching gperf
—>ツꀀ Attempting to fetch gperf-3.0.4.tar.gz from ftp://ftp.dti.ad.jp/pub/GNU/gperf

上記の様にすれば ruby1.9 というコマンドで実行する事が出来ます。

さっそくhttp://github.com/takuo/IMAProwl/downloadsより最新版を落としてみます。手順通りにconfig.ymlを修正します(今回はGmalのアカウントを設定します)

またスクリプトの先頭を以下の様に変更します。

#!/opt/local/bin/ruby1.9

これだけでPNSが動くのが確認出来ます。素晴らしい!会社のPC(Windows)は常時起動しているのでそちらの方でまた設定をしてみます。

スクリプトもいまは全てのメッセージをPNSしてしまうのでもう少しメッセージや送り主に寄って制御を変えてみる様に修正してみたいと思います。(Gmailはかなりのメールが来るので五月蝿い・・)

IMG_0233

Twitterのメッセージを通知する(Webサービス/Prey Fetcher)

Webサービスです。http://preyfetcher.com/ から登録が出来ます。
基本的にはTwitterのアカウントを利用したサービスです。セキュリティ的な問題は分かりません。

スクリーンショット(2009-09-11 0.07.39)

設定では、DMとMentionに対してそれぞれ送信するかとProwlのどの重要度で送るかを設定出来ます。この重要度の設定はiPhone/Touchのアプリ側で音を鳴らしたりバイブにしたりと定義が出来ますのでありがたいですね。(IMAPの方も改造したい点です)

いまは別のアプリでTwitterのPNSをうけているのでそちらはOffにして試してみます。
このサービスの更新頻度は5分毎と記載されています。それほど重要性はないので此のくらいで十分な間隔だとは思います。

仕事に活かす?

せっかくのこの機能ですので、Gmail/Twitterの通知だけでは勿体ないのでなにか使いたいですね。基本的には必要な情報は会社のNotesメールに送られているのでこちらの情報を取得して送るのは良いかもしれません(Gmailでinboxに行かずにAarchiveされるメッセージは通知されない?)

面白そうなので入れたのですが使い道は悩む (苦笑)

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