この記事が本当なら残念なことです。
結局かなりの人が事後で知ることになってしまって残念。
とても信用ができなくなってくる。
千葉県と複数の自治体で構成する北千葉広域水道企業団は29日、江戸川を水源とする北千葉浄水場(流山市)で22日に採取した水から一般向けの国の暫定規制値(1キログラムあたり300ベクレル)を超える336ベクレルの放射性ヨウ素を検出したと発表した。
千葉の水道水、22日に一般規制値超えるヨウ素 :日本経済新聞
ということは半減期を考えると27日の段階で測定したのだと仮定すると倍の700Bq/H はあったということになるのでしょうか?今更前のことを出されても困るというのが正直なところです。(ということは金町でも同じだったのか、金町は平気だったのか・・)
実際には、水道として来る場合にどの程度まで薄まっているのかはわかりません。出てくるまでに時間はあると思うし柏は75%が水道水なのでその分も減るだろう。まぁ規定量以上をこの周囲(とてもこの浄水所だけであったとは思えない)の住民が摂取したであろことだがさほど重要でもない感じで報道されているのが・・
昨日、八千代市上下水道局から、以下のとおり企業団が送水している八千代市睦浄水場受水地点における放射性物質の分析結果について情報提供がありました。
採水地点:八千代市睦浄水場受水地点
採水日時:平成23年3月22日(火)19:30頃
分析結果:放射性ヨウ素131受水槽出口 120ベクレル/kg
受水槽入口 370ベクレル/kg当企業団は、この情報を受け、急遽、保管してあった3月21日、22日採水の「浄水」2試料を分析機関に持ち込み放射性物質を測定した結果、3月22日9時15分に採水した試料から、以下のとおり放射性物質が検出されました。なお、3月21日の試料については、放射性ヨウ素、放射性セシウム共に検出されておりません。
3/22 9:15採水試料の分析結果
放射性ヨウ素131 336ベクレル/kg 放射性セシウム134 7.98ベクレル/kg 放射性セシウム137 7.03ベクレル/kg これは、3月21日から22日にかけて降雨があった影響で、一時的に放射性物質の濃度が上昇したものと考えられます。
柏市のホームページには数日前からこのような情報が掲載されています。私もコレを見て何も気にしていませんでしたがよく見ると「測定場所:千葉県県環境研究センター(市原市岩崎西1-8-8)」となっています。全然、柏市に関係ないですね orz
呆れる。せめて浄水所の数値は別です、位の但し書きは欲しい。
もっともこの企業団は、調査を「(財)日本分析センター」に委託しており、調査には日数も掛かると23日に金町浄水場で検知された後に報告をしている。検出したのなら普通前日などの試料を渡してもよさそうなものなのに。もっとも現行のこの体制では22日に「検知」することは不可能だったと思われるのでやはりデータはデータとして自分で色々調べていかないといけないですね。
ちなみに、北千葉広域水道企業団が発表している放射性ヨウ素の数値をまとめてみると
3月21日 0 Bq/h
3月22日 337 Bq/H以上(27 or 28日に測定)
3月23日 110 Bq/H
3月24日 報告なし
3月25日 33 Bq/H
3月26日 14 Bq/H
3月27日 (検査をしてもらえず)
3月28日 0 Bq/h
な、感じですね。しかも実際には若干タイムラグがあるので雨が降ったり色々した場合には飲み水や生活に使う水は1日は保管しておいてから使うのがベターとなりそうです。
ま、しっかりやっていくしかないんだけどね。