電子書籍の「本屋さん」が欲しい

「本」が電子化していると幾つかの電子書籍の販売店(紀伊国屋とか)が台頭してきているのですが欲しいのは「本屋さん」なんですよね。

 

人気ベスト10なんて情報が欲しいんじゃなくて(それはそれで欲しいけど、本屋よく買いに行く人はあまりそのへんは見ていなくて、もしくは読んでいて)店員さんの作るおすすめのポップなんかをみて本を買っていると思うんですよね。

好きな本屋さんはやっぱりこうテーマをもって本を売っている本屋さんが良いですよね。そういう本屋はやっぱり衝動的に買っちゃうわけです。で、別の本屋で続きをと思っても売っていなかったりして「あ~」と思うわけです。

本屋さんは如何にユーザが普段買っていない本を手に取らせて買わせるかというところで人気の新刊ばかり売っていても一昔前の人気の商品がどんどん本屋の肥やしになってしまうので定期的に色々なキャンペーンをしていると思うのです。それが結局は販促に繋がるわけなんですが今の電子書籍のサイトは新書が棚に列んでいるだけ、そんな感じに見えます。膨大な書籍は「探す」必要がある。これではなかなか手に取れないのでやっぱりデジタルにも「本屋さん」がほしいな。

アフェリエイトとかドロップシッピングとかやりかたはあると思うんだけどこれからはリアル本屋さんや、本屋の店員さんは積極的に「ネット本屋」さんになって商売してほしいなと思う。

そういえばリアル本は「単行本」「新書」「文庫」とか形式(価値)を変えて時期を変えて提供するわけだからデジタル書籍も、「新刊」「レンタル」とか時期をずらして価値も変えて提供してほしな。大衆文学なんて漫画と一緒でぱっとよんで後は読まないなんてザラだしもっと手軽にアクセスしたいもんだよ。


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