私と脱獄 2009年4月現在

脱獄生活も長くなってきました。最近iPhone/iPod Touchユーザになった人にはあまりなじみが無いらしい「脱獄」。発売当初から購入したような意欲的なユーザ(特にTouch時代)はインターネットでも情報を調べたりして「脱獄」の知識が一般的だったのですが最近のユーザはそいういう感じの層ではない普通のユーザが多くなってきているみたいですね。とはいえ「脱獄」の状況も以前から比べて大分変わってきています。個人的な脱獄に対しての思いを書いてみます。

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発売当初、標準以外のアプリ=脱獄アプリでした。iPhone 2.0 以降でAppStoreが出来てから状況は一変してきました。すでにアプリはAppStoreで手に入り脱獄してまでも手に入れたいアプリは少なくなるかその公開の場所をAppStoreに移しています。その後主にはAppleに認可されないアプリが脱獄アプリとして残っていますが基本的なアプリはすべてAppStoreに移動したと考えてもいいと思うくらいになってきました。それでも「動画が撮れたりするアプリ」が有り脱獄ならではというのはまだ残こっています。現在、脱獄アプリは大きく、「テーマや着信音等を変更する」系統と「コピペが出来たりするようなシステムの拡張」系が主な主軸だと思います。個人的にも単体でのアプリケーションはほぼ姿を消し(エミュレータとかありますが)ほぼSBSettingが脱獄アプリのもっとも使用している理由になっています。iPhone OS 3.0以降でどのように拡張されるか楽しみなのですが当分は私の脱獄生活は続く気がします。

そもそもそういう事とは別の問題として手に乗る小型のUnixマシンとして考えた場合非常に楽しいです。いままでのMobile好きとして常にLinuxを「携帯」してきた者としては手の上で動くUNIXマシンとしてiPhone / iPod Touchは興味が尽きません。仕事上もちょっとSSHでログインしてコマンド調べたりシェルの動作を確認したりとかなり便利に使っています。意外に普通に処理ができたりしてそのパフォーマンスに驚いたりします。そういう意味からもやはり脱獄生活は続きそうです。

この手の行為にはどうしても違法性が強くなったりすのですがAppleには懐の深さを見せてほしいと思います。今年度どのようなiPhoneが出てくるか楽しみですが同じ様に楽しみたいなぁ。


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