職場でもちょっとした課題になっていたのですがフリーソフト・オープンソフトウェアのバージョンが古いために(そういう意味では商品のソフトだってアップされていないのが多いけどね)セキュリティ上問題があるということ。
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WindowsのOSなどはまだアップデートが定期的に流れてくるので問題がないけど「勝手に」入れたアプリケーションが問題だという話。MacOSでは最近は AppStore経由で購入した場合アップデートも一元的に実施できるため、アプリのバージョンが上がれば半自動的には最新版になる。囲い込みと言われたりするけどその点でLinux同様にアプリのレポジトリが一元化されているメリットは通常のユーザには非常に大きいと思う。
Windowsの場合にはまだそのような仕組みもなくまた、Linuxなどのようにレポジトリなどもないため更新は各アプリケーション単位で行う必要があり実際このコストは結構バカにならないのですよね。
誠 Biz.ID:3分LifeHacking:インストール済みソフトの更新を自動的に実行する(Windows編) |
先日、こちらの記事でこの悩ましい問題を解決してくれるソフトを見つけることが出来ました。「AppliStation」です。このアプリは管理されているアプリの導入と、既存に導入されているアプリのアップデートをすることができます。非常に嬉しいのはアプリケーション(EXE)だけでなくDLLなども対象にしてくれているところでしょうか。
ダウンロードはこちらから行なって下さい。
AppliStation : ソフトウェア管理システム |
このAppliStatoinは、500以上のアプリケーションの最新版を持っていて管理してくれるためローカルに入っているアプリと付きあわせて最新版をダウンロードしてくれるすぐれものです。
起動するとパターンファイルをダウンロードしてその後アプリケーションのリストが表示されます。個々に記載されているアプリをアップデートできるようです。「ソフトウェアの更新」をクリックします。
するとアップデート可能なリストが表示されます。ここで×マークがついているのはサイレントインストール可能なアプリケーションのようです。
非常に楽にアプリケーションが更新できます。問題になりそうなアプリは覗いたとしてもDLLなど普段気にしていないものも対象とされているのが非常にありがたいですね。網羅性としてはかなりメジャーなものは含まれているので助かります。また機能的に有効かは不明ですがウィルススキャンもされるようですので安全にアプリケーションが導入できそうです。
アプリケーションのアップデートは機能の追加だけでなくセキュリティの問題の解消やバグフィックスなどが含まれているケースが多いのでぜひ最新の状態にしておきたいですね。最近アプリには独自に起動時にバージョンチェックをするものも多いのですがノートパソコンで利用している都合もあるのですがアプリが起動時に「オンライン」ではない事が多く結果としてチェックしていないケースが多々有りました。