Tales of Maj’Eyal for Linuxの導入

Tales of Maj’Eyal(以下 Tome4 ) は、Steam版も出ていますが無料版も公式サイトにあるのでこちらから入れてみます。Steam版との違いは寄付をしたら使える共有倉庫やいくつかの機能が有効になっている点です。つい先日のバージョンから有志の日本語訳が正式に本体に含まれた模様です(素晴らしい!)

以下のサイトからLinux版のモジュールをダウンロードして解凍します
https://te4.org/download
フル版か音無し版のどちらかですがここではフル版をダウンロードしています。

tar xvzf t-engine4-linux64-1.7.4.tar.bz2
sudo mv t-engine4-linux64-1.7.4 /usr/local/games/t-engine

次にアプリケーションを登録したいのでDesktopEntryを作ります。 ~/.local/share/applications/ 配下に tome4.desktop という名前で以下のファイルを作ります。

[Desktop・Entry]⏎
Name=ToME4⏎
Comment=Tales・of・Maj'Eyal⏎
GenericName=Tales・of・Maj'Eyal・for・Linux⏎
Exec=/usr/local/games/t-engine4/t-engine⏎
Path=/usr/local/games/t-engine4⏎
Icon=tome4⏎
Terminal=false⏎
StartupNotify=false⏎
Type=Application⏎
Categories=Game;⏎ ⏎

標準ではアイコンが含まれていないので以下の画像を /usr/share/pixmaps に保存してください。

これで、Gnomeのメニューや、POP_OSのアプリケーションのリストにToME4のアイコンが表示されて来ていると思います。

起動してみるときちんと日本語で起動できることが確認できました。久しぶりにAngband(Rogue)のゲームを楽しみたいと思います。

フルスクリーンで快適に日本語環境で実行できています


Created by roguer.info 2016