gcloud/kubectlコマンドの補完をインタラクティブに選択可能にするalpha版が登場

Google Compute Platform の操作をするためのCLI gcloud コマンドで新しい補完スタイルが提案されました。これまでも bash や zsh ではコマンドの引数を <TAB> で保管する事が出来ます。通常はこれでも十分に実用的な機能として利用できます。

今回の新しい機能を導入すると下の図のように引数の候補、説明などが表示されます。(今環境は mac + iTerm2 上で動かしていますので Windows 環境だとどんな感じなのかはチョットわかりません)

  • gcloudだけじゃなくて kubectl も補完されるので k8s ユーザにもおすすめ
  • 引数の説明は覚え切らないのでヘルプがとても便利(ON/OFF可能)
  • キー操作は vi / emace に切り替え可能

導入は簡単でalpha版の機能を有効にするだけです

gcloud components  update
gcloud components install alpha
gcloud alpha interactive --update-cli-trees
gcloud alpha interactive

これだけで利用することが出来ます。

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