第三勢力「Ubuntu OS」、「Tizen」そして「FirefoxOS」が登場

ケータイ業界もほんとに混沌と化して来ましたね。

Docomoもどこに向かっているのかという気がしてきたのですがTizenに力入れるのでしょうか? フューチャーフォン以外ではAndroid製品を主に取り扱ってきたDocomoですがまだ未だに iOSデバイスの発売については噂されますね。 とは言えいまiPhoneを投入したからといって本当にユーザが戻ってくるのか疑問が残りますが。。

さてここに来てiOSに対抗する Android陣営という構図だったのですが更にLinuxをベースにした「Ubuntu Phone 」や HTML5をGUIエンジンとしてつかう 「Firefox OS」そして今回の「Tizen」とこの分野に触手を伸ばしているベンダーが少しづつ出てきた感じですね。

記者の眼 – 第3のモバイルOS狙うFirefox OSとTizen、何が違う?:ITpro

こちらの記事に各OSの比較が出ていました。

それにしても各社Linuxベースということで事実上世の中のコンピュータのほとんどがUNIXベースで動いているとはなんか感無量ですな。 個人的には Windows Phone にも頑張って貰いたいのだけど。

この図をみるとTizenとFirefoxOSも若干違うというのがわかりますね。FirefoxのほうがGekoメインで割り切っている感じがします。Tizenはネイティブアプリの余地を残しているのがどうなるのかなというところですね。 それにしても Tizenはサムスンがメインとなっていることもあり Android というかNexusとの辛味もあって今後の動向が楽しみです。かりにすべてのNexus端末に Tizen を入れてくるとなれば一定数のシェアを取りそうな気がします。

国内ではDocomoが主導となるとおもいますが何より日本のメーカーは独自機能にこだわってせっかくのOSの利点であるバージョンアップなどに全然追随できないという感じなのでこの辺りがどうにかならないと一定のファンがついてこないのじゃないのでしょうか? 最近では Sony の本気を感じる Xperia Tablet がかなり興味があるのですが Sonyが最終的にも Androidでくるのか別のを持ってくるのかも興味津々です。

iOSデバイス自体は昨年くらいの強力な魅力が若干薄れてきて入るのですがそれは「スタンダード」となったという事かと思っています。それに追随する形でのAndroidも最近では機能面ではもう違いはなく完全にOSを作るポリシーというか意志の違いでしょう。(個人的には「統制された」iOSが気に入っていますが、自由なAndroidが好きだというのもよくわかります) 今年はこの第三の勢力とAndroidがどうなっていくのかっていうのが非常に楽しみです。あ、Windows Phoneもね :-p

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