今まで楽天のサービスを利用していてあまり悪い印象を持っていなかったのだけどこの三木谷社長の発言を見てKoboは買わなくてよかったとちょっと思ってしまいました。少なくとも応援しようと言う気持ちは薄れた気がします。
細かいことで騒いでいるのは少数派ですよ:日経ビジネスDigital |
ネットでも色々コメント出ているのであまり行っても何ですが不具合の原因の一部が
- Windowsのバージョンの問題
- 漢字名のアカウント
- 配信ネットワークのキャッシュの問題(購入対象が漫画だった)
と上げられていますが、日本でソフトウェア開発していれば漢字アカウントの問題とか常識なのではないのでしょうか?少なくともMacを兼ね合いに出すもんんじゃ無いでしょう。
思い出して下さい。ウインドウズが出てきたときにはあまりにも使ったことがない人が戸惑いました。初心者にはボタンに「設定」とはっきり書いていないと何をするボタンか分かりません。一方で、上級者にはダサく見える。まだ発売して1週間です。そのうち手足のように使えるようになるでしょう。私もまだまだ知らない機能を発見してびっくりしたところです。
まあスティーブジョブスを文面で引用したりMacだとか言うのならこういったところがすばらしかったのがiPhoneの成功の理由だと思うのですがね。結局のところの裾野の今まで使った事が無いユーザでも使える物を以下に作るかというところだと思っていたのですがユーザがそのうちなれれば良いさというのはいかがな物なのでしょう?逆に楽天としては「良くする」事はしないのかと思ってしまいます。iPhoneが誰でも使えるのは「慣れ」じゃ無いでしょ?
初期設定の難しさを除けば、後はまったく問題ないと思っています。5%の人は誰かって?途中で難しくて諦めちゃった人はいるでしょう。
この記事でのいちばんのびっくりポイントですね。なにせ題名にもなっていますが「少数派」なんてどうでも良いという姿勢が怖いです。特に安い買い物でもないのに5%は「Kobo」を扱う能力が無いのだから使えなくても仕方ないというトーンで言い切ってしまうところがとても一般製品向けだとは思えない。うちの親父にプレゼントしようと思っていたけどこれじゃ使いこなせない可能性もありそれならちょっと違うけどiPad上げた方が良いなと思ってしまいます。
騒いでいるのはせいぜい2000~3000人でしょう。
カッコいいぜ!三木谷社長と良いたくなるほどの言葉。社内に向けてだったりしたらいいけど少なくともメディアに言う台詞じゃないと思いますね。少なくともこの時期にKoboを買ったユーザは楽天ブックスに何が並ぶか分からなくても買ってくれたかなりの「物好き」。そのユーザをばっさりと切り捨てるのはある意味凄いなと思います。
しかし日本語のアカウントにしても。使えないユーザは駄目みたいな意見にしても、楽天の評価のコメントを書き込みできなくしたりしてなんかこの数日の楽天の動きはKoboに期待していた分がっかり感が否めません。少なくともKindleでないかなとか思ってしまったのも事実です。「楽天」なんてかなり裾野がひろい会社だからkoboはしっかり日本語仕様で攻めてくるかと思っていただけにこの状況は残念です。