クラウドサービスの限界 「トレンドマイクロのオンラインストレージ SafeSync、3か月で容量無制限サービスを断念」

トレンドマイクロのオンラインストレージ SafeSync、3か月で容量無制限サービスを断念
もっともサービス自体がなくなるわけではなく、今後はふつうに容量別のラインナップが設けられます。いずれも年間契約で、20GBが4480円、50GBが8980円、100GBが1万4800円。すでに契約している方は新ラインナップへ50%割引で移行できるということですが、解約したい方は残り契約期間に従って返金も可能です。

日本のクラウドサービスもついに無制限か!と期待があったのですが残念な結果になっていますね。もともと humyo のサービスを買収したものだっただろうけどどんな仕組みだったのかな?利用容量が創造的なかったわけではなかろうに。バックエンドで利用しているのはDropboxなどのAmazonS3などではなく自前だったのだろうか? いろいろ教訓を得たと思うので無制限開放に向けてまた頑張ってほしいと思う。

 

SafeSync – Secure Online Backup – Trend Micro
TrendMicro™ SafeSync™ automatically keeps your digital files backed up, synchronised, and safe. Plus, you can easily access and share your files remotely anytime via the Internet.

 

 

ところで Humyo.comでTrendMicroのページに行けるわけだけど海外でもそのままSafeSync提供しているんですね(当たり前か)で、こっちの方は「Ready to buy? € 44.99 per year」なんだよね。とくに従量制っぽいことも書いていないような(無制限だとも書いていない気もするが)日本と海外ではサービスが違うのかな?

それにしてもこれだけ大規模に「無制限」を歌ってやめたとなるとユーザの波紋は大きそうですね。大量のデータを長時間かけてアップした人はやめるためにはすべてダウンロードしないといけないのかな?(サービス内容(機能)が分かっていないですが・・同期じゃない場合にはローカルで消したりできるのであればけしている人とかかなり大変なことに)。 なんにせよ海外事情はわかりませんが、うちの親父の年代とかだと何百万画素のデジカメでビデオとか撮りまくるからHDDの消費が半端ない。そういう「普通」の人から、猛者まで相当アップしたんだろうということは想像できる。

データの消失!とかそういう終わり方じゃなかっただけよかったのかな。

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