個人的にはチェックインするかどうかは別にして自動的に位置情報を記録するというのは非常に欲しい機能です。酔っ払ったときとかほんと欲しいです。「あれ?おれ2時に家に着いているけど時間あわなくね?」みたいなことはよくあるのです。その謎をとくためにはこの技術は必要です!
と、まぁ個人的なことは置いておくとしていまの現時点ではちょっと実用的ではない。先日登場した Future Checkin というアプリはFoursquareのチェックインした地点に自動的にチェックインを行なってくれるというもの(300M以内)。私は「駅」とかしかチェックイン先にしていないのでその誤差は許容範囲。このアプリ自体は非常的に魅力なだけに残念です。
一番の問題は
- バックエンドでGPSを使用するにあたり”常に”ONになっているのでバッテリーの消費が多すぎる
問題はこの点に付きます。 あっという間にバッテリーが消費され2~3時間で使い切る勢いきってしまうので常時起動させておくのはほぼ無理と言わざるをえないのが現状です。実際に使うとなると「行き」「帰り」のみとかになりそうですね。結局そうなると「そういうことをする」という手間が発生し、しかも私は家が遠いから結構バッテリーが無くなる(苦笑)。
それでもこのアプリが今までに(きっとIdea自身は皆さんあったと思うのですが)ない提案であることは間違いないのでしばらく使ってみたいと思います。
正直この手のアプリの場合には、バックグラウンドで延々と実行されるというよりは定期的な周期で実行されれば十分です。iPhoneのバックエンドの仕組みにはこの手のCron的な物も用意して欲しいですね。そうすれば定期的に現在の位置を補足するなどということもそれほどバッテリーを消費することなく動いてくれそうです。
素人考えて思いつくようなことなのできっとなにかCron的なものを組み込むのは難しいのだと思いますが(200LXに思う事、 iphone/touchにもCronが欲しいなぁ ≫ Roguer )
このあたりはアプリに文句をいうことでないのでAppleの対応次第になるともいますが、現状ではマルチタスク機能でバックグラウンドで動作していてもメモリ不足なればOutOfMemory Killerになるわけですし動作保証が無いという点でも残念ですね。帰りの電車でゲーム何個か遊んでいたらバックエンドで動作していなかったということになりそな気もします(実際に、LetsGolf2していたら「 」が消えていたので落ちてしまったのかと)。
※環境が iOS 4.1-b2 なのですが、当初 「Nearby Places 」が空白でなにも表示されませんでした。(いくつかの場所でなんども起動していたのですが表示されていませんでした)関係ないと思うのですが上記のOOMKillerで殺された以降?には表示できるようになっていました。関連はなさそうですがまぁ同じ症状の人もいるのかもしれないのでメモ。