追記:2010.08
こちらも参考にしてください。
2010年8月版 Lotus Notes カレンダーと Google Calendar のカレンダーの同期方法.
.
仕事で利用しているLotusNotes、個人で利用しているGoogleCalendar、このカレンダー感の同期にどれだけ悩まされているか。この両者の同期が出来ないためにiPhoneで結局予定が見れない自体になってしまいます。一日の殆どの時間は会社の仕事をしているので会社の予定が見れないのは非常に困ります。結局の所仕事がらPCを持ち歩いているので確認は出来るのですが面倒さは否めません。
※Windows用になります。Macでは動作を確認していません。Javaなので動くのかもしれませんが。
いままでも個人でRubyを用いて同期をするスクリプトを書いたりしていたのですがここに来てすばらしいプロジェクトがある事をようやく知りました。
[iPod touch] GoogleとNotesの同期(双方向) via たまには人柱も悪くない 昨日の記事の方法では、一方向にしか同期できません。私はそれでもよいのですが、Googleカレンダーをばりばり使いたいという方にはむかないでしょう。 そこで、これを。一回設定してしまえば、ワンクリック&パスワード入れるだけで、最強なんですけど。設定があまり簡単ではありません。
非常に上手い事、同期をしてくれます。素晴らしいです。パスワードが必要なので自動的には出来ないとかありますがこれは助かります。最終的にはワンクリックで起動出来ますので非常に便利ですね。
簡単にポイントを
- 双方向・片方向のGoogleカレンダーとNotesカレンダーの同期
- Googleカレンダーは「ディフォルト」が使用される
- NotesのDBファイルはローカル(レプリカしているもの)を利用可能
- バッチを起動するだけで使える(但しパスワードを都度入力)
カレンダーがGoogle上のディフォルトに対して書き込みに行くようですので注意が必要です(なにか変更出来るのかもしれませんが)。事前に既存のカレンダーの内容をHome等別のものに変更しました。
リンク先の説明をみていただければ分かるとは思うのですが補足をしておきます。
set gcsnotespath=C:\Program Files\IBM\Lotus\Notes
環境によってはこのNotesは複数のパスにある場合があります。ここで指定するのはプログラムディレクトリ側のNotesになります。最初ここではまりました。
Notesから起動する際の記述方法ですがtoolbarにアイコンをおいて使う事になります。Readmeでは画像が見づらくてわかりづらいかと思いますので
@Command([Execute] ; “c:/progra~1/goocalsync/GooCalSync.bat”)
これで仕事をするときにNotes側でバッチを起動してあげればその間iPhoneなどでGoogleカレンダー側に修正が合った箇所を取り組む事が出来ます。
自動ではありませんが非常に便利になりました。
iPhone上ではCalenGooというGoogleカレンダーをつかえるアプリを利用しています。このアプリは基本で書き込むカレンダーを変更出来ますのでこちらで個人的な事はすべて「Home」というカレンダーに書き込みディフォルトは仕事(LotusNotes用)という事にしています。
- CalenGooをAppStoreで購入(\800)する。 (価格はこの記事を記載した時の値段であり実際の金額はAppStore上でご確認ください。)
- GooCalSync をダウンロードする(無料)。