ゲーム大好き人間ではないのだが話の流れでRogueについて書いてみる。Rogueは知っている人はしっているゲームで個人的には思い入れが深い。残念ながらRogueをばりばりやっていてクリアも余裕よ、という人ではない。
このゲームを始めに知ったのは学生の時UNIXを触った時。もうだいぶん前な感じ。当時は大学にはインターネットは有ったけどまだ商用利用は始まりつつ合ったそんな頃。だれかが大学のサーバに入れたのがきっかけ。その後社会人になるまで結構ご無沙汰していたのだけどそのころからPDAとかが一般的に広まってきて個人的にも好きなので次々に買っていった。
そんなモバイル端末(PDA)につねにお供してくるのがこのRogueだ。いったいいくつのプラットフォームに移植され続けているのだろうと思う(全てなんだろうね) まずは手始めにDOS(当時はずっとPC UNIXを触っていたのでPC98じゃないDOSは会社に入ってから触った。当時はもうWindows95だったけど)、とはいえ会社の先輩が使いこなしているのを見て購入したHP-200LXで動くもの(正確にはモバイルギアでも遊んだ記憶があるなぁ)。これはまさに良いRogue端末だった。やはりRogueはキーボードがないといけない。
その次にこのPDAに波が押し寄せてきたのは Palm だ。これにもよい移植(PocketRogue)があったのを覚えている。こいつはペンで入力する必要があったけど。これまた携帯性の強い端末だったのでよかった。確かセーブ機能がついていたように覚えているが既にPalm端末(最後の端末は clie th55)は手放していて試してみる事が出来ない。
Palmから次に購入したのはZaurusだ。 実は大学の頃はまっていたのは Zangbandという亜種で当時Tck/Tkでタイルグラフィックを表示してくれていた。ZaurusでのRogueは、Jnethackだった。この辺りになると複雑で相当難しい。実際クリアは出来なかったし仕事も忙しくてそれほどやった記憶が実はない。
そうこうしているうちにZaurusから iPod Touchに乗り換えてしまった。 そしてiPhoneがでてAppStoreが登場し、やっぱり出た Rogue 。もうこうなるとRogueをするためにモバイル端末を購入してるかの様相になってくる。振り返るといつの時にもRogueを持っているという事実に気がついてしまった。 最近手元にあるのは 「Rogue Touch」というRogue。これはRogue version5系列の物だと思う。 iPhoneらしいインターフェースに身を変えてやってきたなかなかいけている。段々ライトユーザになっているのでもっとセーブ出来たり何度死んでもアイテムを引き継いでくれたりというイージーなRogueがやりたいのが本音だけど。
Rogue Touchのレビューでも書こうと思ったのがすっかりRogueと自分モバイル端末史になってしまった。