考える力をつけるためのPDCAという手法

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上の子が今年新1年制になるのに伴って色々習い事の体験をさせています。
この時期色々無料で体験できていい経験になります。
実際に受験を目指しているところやスポーツやらと色々楽しめていますが今日は「栄光サイエンス・ラボ」に行ってきました。

授業はすべて、計画や仮説を立て(Plan)、実験し(Do)、結果をまとめ(Check)、考察する(Action)というPDCAサイクルで行います。このサイクルを繰り返すことで、自然と論理的思考力が身につきます。

子供は始終楽しそうに実験をしていましたがその中でも授業の運営方法がPDCAに沿ってするということに少しばかり衝撃でした。ゼミ自体は値段が高い(とは言え他のサイエンス系も同様の費用ですね。イングリッシュ講座があるのだけど一体誰が受けているのか、今どきは小学1年制で話せるレベル?なのだろうか)ので受講はしないと思うのだけど(^^;

今回の実験では、マッチを自分でつけたり、アルコールランプを使えたりといろいろでしたが何より「本物の機材」を使って実験できるとか、親のこちらが興奮しました。

しかし今回一番びっくりしたのはゼミ(研究)の進め方がPDCAにもとづいて行われているということです。実験の前に「計画」を立て「実験(Do)」を行う、その結果を「考察(Check)」して「次回やりたいことを考える(Action)」という形で教材が成り立っていて自然とPDCAを学べるスタイルになっていました。

私自身はPDCAなんて言葉を聞いたのは社会人になってから初めて勉強した手法です。それが今では小学生の授業の進め方になっているとは驚きです。しかもこうやって何度もすれば確かに考える力はついてきそうです。

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* PDCAサイクル – Wikipedia

次回から家で何かをするときにはPDCAを積極的に取り入れていきたいです。ちょっと今度、PDCAを書く1枚シートを作ってあげようかと思います。