Qnap 第1回: Macのバックアップ環境を再考すると QNAP がベストに思えて来た件

TimeMachineが使えなくなってはや一年くらいに成りそうなこの頃。 我が家のNAS(LinkStaion LS-C1.0TL)がAFP3.3/Nettalkをサポートしてくれずいい加減まずいなと思う年末。

結構前からバッファローのLinkStaionとかIOデータのやつとかをこの10年くらいで4台は買っている気がします。少なくともこの5,6年でも2台は購入していてその都度2万円くらいを使用している感じです。結果として安物買いになっている気がします。 はやりのI/Fが変わってきたり容量が少なくなってきて時代に合わずという感じですが今回のようにFamewareで頑張れる範囲もサポートしてくれない物は使うに辛いなと思う次第で色々考えていました。

バックアップ先として考えた場合には、Singleのディスク構成でも良いのですが、最近メインで使用している Macbook Air はディスク容量に限りがあるので一次保管先としてのデータストアも欲しくなってきたという事もあり Raid構成のNASが欲しくなってきました。

  • NotePC (windows7) 1T
  • MacBookAir 256G
  • Macbook 500G
  • LinkStion LS-C1.0TL 1T
  • 外付けHDD 300G

という感じのものが現在有効に使える物です。Macbookは最近は利用していないのですが。NotePCについてはフルでとる必要は無いのですが普段嫁さんが家計簿とか色々データを作っているのでその辺りのバックアップは必要です。あとは、MacBook Air 上のiTunes/iPhoto(使えないと評判ですが)を移動させたいですね。これで大分空きが確保できます。

で色々考えて選択肢として

QNAP Systems, Inc. – ネットワーク接続ストレージ – 製品紹介 – 製品紹介 – ストレージ – ホーム&SOHO – 2 ベイ – TS-219P II

というNASメーカーとして有名なQNAPのSOHO向けの製品が結構魅力的な製品に見えてきました。値段的にはケースだけで3万するので結構なものですがこれまで数年置きに出費してきた事を考えると妥当かと思えます。古い機器でもファームウェアが出ている点と世界的に展開している製品なのでサポートが良さそうなところ(この点は日本製品の切り捨てぶりが最近はここ数年ひどい気がしますね、海外製品の方が安心とか・・・)

この製品の面白い?所は色々あるのですがバッファローとかIOデータとかこのてのNAS製品は色々出来ないのでdebian化するとかそういう事が出てくるのですが最初からたいていの事が出来るようになっています。sshで入ってアプリを入れる事すら。そういう物なので色々後々でも使えるかなと思っています。それでいてhome Serverとしての機能が非常に充実しているというのが惹かれるところですね。 単体でバックアップの製品が付いてきたり、QNAPの物を Amazon S3に保存したりとか。

1TのLinkStationのHDDがあるのでしばらくはこれで運用して足りなくなれば3T等にアップグレード(その際はHDDを二つで良いので2万ほどで十分なはず)すれば良いので楽です。この手の交換もRAID-1構成なのでHDDを一づつ交換すれば自動的にコピーされて使えるようになります。

TimeMachineとして300-400G、データのバックアップ領域として200G程度、それにiPhotoとiTunesの領域として300G程度が確保できるので当面は十分すぎる感じです。映画とかのMovieのファイルを入れ始めると1Tでも足りなそうですがそれもおいおい考えれば良いかなと。よく子供が見るのだけでも入れておく分には50Gもあれば十分ですしね。

(外付けの300GのHDDはFirewireなのですがこれまたThunderboltの変換とか買わないといけないのが面倒ですね)

ここで少し気になるのは iTunes ライブラリをコピーした場合の mp3 や、iPhotoライブラリを入れた場合の jpg ファイル、これらは QNAP TS-219からは一体どういう風に見えるのでしょうかね?  NAS上で、色々なメディアサーバが起動しているのですがこの該当のディレクトリにシンボリックリンクとかはると見れたりして「ウマー」って感じになったりするのだろうか?

みなさん、TimeMachine とかバックアップどうしてますか?

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