まあブルーレイはついているけど使った事が無い@tokidaです。
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「ガラパゴスリモコン」の終焉〜ブルーレイディスクレコーダーはそもそもアメリカで売ってない – 新清士(アゴラ) – BLOGOS(ブロゴス) |
いろいろ驚く事があるもんだけど、録画がどうとか、アメリカがどうとかそういう事じゃなくて「3つのOSが動いている」ってどういう事だよ。
なんか凄いな!、と。
そうとういびつな状態になっているんだなと思った。
現在のハードディスクブルーレイレコーダーは、一般的に3つのOSを搭載しているのだそうだ。ハードディスクの制御OSとして国産OSのTRON、ブルーレイディスクの制御と書き出しのためにマイクロソフトの組み込みチップ用の専用OSのWindows Embedded Compact 7(もしくは、その前のバージョン)、その二つや全体を制御するためにLinuxという三種だ。
そもそも色々経緯はあるにせよ、何より軽くしているはずがそんな状態だと結局重くなりそうだし。聞いているだけで面倒そうな気がしてならん。
世の中Linuxが主流になってTRONはもう無いのかと勝手に思っていたけどまだ混在は続いていたのですね。それか逆にTRONが進化してLinuxを駆逐しているのかと勝ってに思っていました。それがまさか混戦のまま Windowsが参戦しているとか。OS制御するために別のOSとか組み込み系は当たり前なのか?
なんかこういう組み合わせも結構日本メーカーはなんとかしてしまって今に至るのかなという気もしているけど自力でブルーレイには対応できなかったのでしょうかね?(なにかしらの権利の問題?)
これを聞いてそういえばと思ったのは、Sony の Palm端末 Clieシリーズだった。あれもMP3とか動画とかPalm OSで対応してない機能をハードウェア的に無理矢理増設しているというものだったけど、何も気にならないくらいのレベルで融合していてあれは凄いなと思った。その後どんどん拡張を続けて、結局独自路線を行き過ぎてコミュニティーにフィードバックも旨く行かず一人取り残されて結局Palmの時代は終わってしまったんだよな、って話。
実際のところ利用者からすれば必要な機能が「快適」に使えるのが一番。未だにテレビとかの番組表が「重い」のは理解不明。あれもこういう強引な事の結果なのかな?
実際問題、Digaもっているけどブルーレイ使った事無いし、録画はするけど普通にテレビをリアルタイムで見る事はほぼ無い。ましてや書き出すとかさっぱり使わないしな。
ま、特に意味はないんだけど面白かった記事だったのでエントリー。(アメリカで録画がないってのもちょっと普通に驚いた)